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空想キャスティング『エースねらえ』特別編

特別編

エースをねらえ 
フレンズ 東京メッツ&リトル
GANg アルゴ『スタート』
アルゴ歴代 アニー
ココスマイル3再演 アルゴ『誰もがリーダー』
南少 ココスマイル歴代
特別 ベスト


役名 役者名
岡ひろみ 藤澤志帆
藤堂貴之 岡田真彪
竜崎麗華 五条まい
宗方仁 速水けんたろう、真矢武士
緑川蘭子 桜井智
音羽京子 神岡実羅乃
愛川牧 山本夏海
竜崎理事長 名高達男、菱谷紘二
尾崎勇 加賀谷一肇
千葉鷹志 黒田勇樹
萩まちこ 金村じゅりや
池田和子 手塚佳代子
太田 酒井一圭
英玲 石井静、宮崎のえる、大田ななみ、福田絢乃
宝刀冴子 入絵加奈子
美咲優子 相川恵里
美咲の母 水沢アキ
滝みちる 神崎詩織、川野礼絵
香月茂 岡田修宏
ジャクリーヌ・ビント 奈良沙緒理
ジョージィ・ビント 平澤優花
ミスター・レイルノズ 北村総一朗、鶴見辰吾
エディ・レイノルズ 浅倉一男
アンジー・レイノルズ 内田莉紗
マリア・ヤング 濱田マリ
桂大悟 佐藤アツヒロ
伊崎充則
樋口夏代 内田嶺衣奈、石神唯
尾崎愛 林愛夏、渡辺里佳、関谷愛里紗、外山実璃杏、大熊佳子
中尾 柊瑠美
神谷裕介 加賀谷真聡
玲子・アンダーソン 芳本美代子

『エースをねらえ』登場人物、簡易的詳細はこちら

総評

以下は、管理人(演出家)『聖橋』と、記者との会話です。
特別編は、今まで記載されていない人を選出しています。

記者 「主役、岡ひろみ役には、若草物語ベス役で活躍した藤澤志帆が選ばれました。
    ここは順当な選出ですね」

聖橋 「柔らかな雰囲気でしょうか?やはり彼女はそこが魅力です。
    ただ、感情の起伏の表現というのはあまり観たことがないので、
    その部分を岡ひろみ役でどう演じるのか、ちょっと不安もあります。
    ひろみ役はけっこうテンション高めなので、
    いつも穏やかな藤澤がどうなるか、そこにも注目でしょう」

記者 「なるほど、感情の起伏ですか。
    たしかにそういった部分は、今まで観られませんでした。
    今回はそこに注目してみたいと思います。
    さて、竜崎麗香役には『あかずきんチャチャ』や『リリカSOS』で活躍された、
    五条まいが選ばれました。お嬢さま役は『私にお任せ!』という感じですね」

聖橋 「ちょっと年齢は高いのですが(汗)
    プライドの高い表情、お嬢さま言葉、そして優雅なダンス力。
    彼女しかいないでしょうね。ここはすんなり決まりました」

記者 「緑川蘭子に桜井智、音羽京子に神岡実羅乃、このあたりはどうでしょうか?」

聖橋 「桜井はルックス抜群ですし、演技力にも定評があります。
    ちょっと原作のイメージとは変わるかもしれませんが、
    美形の蘭子というのも面白いと思います。
    音羽役の神岡は、やはり演技の実力でしょうね。
    あのベテランの演技ともいうべき絶妙な間の取りかた、本当にゾクゾクします。
    怖い演技になることは確実でしょう(笑)」

記者 「今回、愛川牧役に山本夏海ですが、なかなか面白そうですね」

聖橋 「ちょっと年齢は若いですが、あの風格漂う演技とセリフ回しは、
    牧役にピッタリだと思います。
    ここは自分でも面白い配役ができたと自負しています」

記者 「では、男子の方に目を向けましょう。
    藤堂役に岡田真彪。尾崎勇役に加賀谷一肇。若いですね〜(笑)」

聖橋 「いえ、この二人は凄いですよ。ライオンキングのヤングシンバ等で、
    実力ありますから。
    藤堂、尾崎、どちらがどちらをやっても良かったのですが、
    岡田真彪の方が、やや笑顔が柔和かな〜と考え、藤堂役に決定しました。
    演技的な実力は、ほぼ互角でしょう」

記者 「香月茂役に岡田修宏、神谷裕介役に加賀谷真聡・・・
    ここもかなり年齢低いですが、大丈夫でしょうか?」

聖橋 「う〜ん・・・・・たしかに、ちょっと不安ではあります。
    もう決定事項なので頑張ってもらうしかないです(汗)
    演技等はかなり未知数ですが、だからこその驚く演技に期待します」

記者 「行き当たりばったりという気もしますが・・・」

聖橋 「何かおっしゃいました?」

記者 「い、いえ、なにも(汗) では、常に激戦の英玲役についてうかがいます。
    石井静、宮崎のえる、大田ななみ、福田絢乃の4人が選出されました」

聖橋 「かなり多いですが、特別編ではぜひとも選びたかった役者たちばかりなので。
    石井、宮崎、大田に関してはルックスが可愛らしく、
    華があり、さらには演技力もあるというところから選びました。
    最後の福田絢乃に関しては大抜擢です。将来性で選びました。
    『Kiddy2002』では、ミア役を演じています。
    演技的にはまだまだ発展途上ですが、ルックスが可愛らしく、
    表情の豊かさという点で決定しました。
    他の3人と比べると、かなり見劣りすることはやもえませんが、
    ぜひともこの舞台で成長してほしいです」

記者 「福田絢乃がどうなるか、これからに注目しましょう。
    宝刀冴子役には入絵加奈子、ここはほぼ順当ですね」

聖橋 「このメンバーであれば、彼女しかいないと思います。
    演技の実力に関しては、他の人の数歩先を歩んでいますから。
    今から、藤澤志帆との対決が楽しみですね」

記者 「外人役に目を向けますと、すごく新鮮なメンバーが飛び込んできました。
    まずはジャクリーヌ・ビント役に奈良沙緒理。
    どうでしょうか?」

聖橋 「彼女、意外と言っては失礼ですが、かなり演技はうまいです。
    自然な演技が印象に残っていますね。
    ジャクリーヌは全豪ランキングという肩書をもっていながら、
    それをひけらかすことなく、対人関係を柔軟的に対応できる女性です。
    奈良沙緒理の、落ち着いたどっしりとした演技に注目してください」

記者 「ジョージィ・ビント役の平澤優花。ここは私もひじょうに楽しみにしています」

聖橋 「『リボンの騎士』のヘケート役はとても素晴らしい演技でした。
    その実力を買い、今回決定しました。
    生意気そうな表情や、鬼気せまる演技、彼女ならうまくこなすことと思います。
    さらには姉との葛藤、そしてひろみへのライバル心。
    こういった微妙な精神状態を演じることになると思いますが、
    平澤なら、きっとやってくれるでしょう」

記者 「ミスター・レイルノズには、北村総一朗、鶴見辰吾の二人ですが、
    かなり異色な組み合わせですね?」

聖橋 「ミスター・レイルノズ氏が何歳ぐらいなのか、ちょっと不明なので、
    あえて年齢差のあるふたりにWキャストでお願いしました。
    北村氏ならギャグ+おっとり系、鶴見氏ならダンディ+皮肉系でしょうか?」

記者 「マリア・ヤングには、濱田マリ・・・・・
    これは他のメンバーと比べると、かなり年齢差あるような気がするのですが?!」

聖橋 「大丈夫です。私的には、けっこう気に入ってます、この配役。
    もともとマリア・ヤングの役自体、年齢不詳に近いので彼女でも問題ありません。
    大阪弁というのもポイント高いです。
    アメリカ・ナンバー1の実力者が大阪弁・・・・・意外と合っている気がするんです。
    自然な演技というわけにはいかないかもしれませんが、
    彼女のペースで演じてくれたら、それでけっこうです。
    あの雰囲気じたいが、マリア・ヤングだと私は思っていますから」

記者 「大阪弁のマリア・ヤングとは・・・
    なかなか思い切ったことを考えられましたね。興味深いです。
    ぜひともチェックしてみたいと思います。
    さて、外人最後の枠のアンジー・レイノルズには、お待たせしましたの内田莉紗。
    これはすっごく楽しみですね!」

聖橋 「神岡、内田と本来はアニー編でとりあげるべきなのですが、
    ふたりのアニーは観ていないもので、こちらに回ってしまって恐縮です。
    で、本題の内田莉紗ですが、
    ライオンキングのヤングナラ、本当にすばらしかったです。
    それをふまえての人選。
    アンジーは、岡ひろみに対して、時に友人として、
    時にライバルとして関わる重要な役です。
    柔軟性のある内田にはもってこいの役でしょう。
    藤澤志帆とのからみがどんな感じになるか、私も今からワクワクしています」

記者 「いや、楽しみですね〜!藤澤と内田の演技レベルでの戦い!
    これは本当に見物です!
    では続いて樋口夏代役ですが、内田嶺衣奈、石神唯の二人が選ばれました。
    なんとなく、ふたりとも樋口の雰囲気がありますね」

聖橋 「原作イメージ的には、内田嶺衣奈の方が近いと思います。
    メガネをかければかなり近いですね。
    正直、演技はまだまだ未知数ですが、これからの成長に期待したいです。
    石神は見た目には、ちょっと穏やかな感じですね。
    悪女のような雰囲気を少しだけほしいな〜と感じています。
    しかし、演技力は抜群なので、きっとこなしてくれることでしょう」

記者 「そういえば、桂大悟役には『サボテン先生』で活躍した、
    元光ゲンジの佐藤アツヒロ氏が選ばれました。
    これはどういった経緯からでしょうか?」

聖橋 「桂は、宗方の後を継いで、岡を指導する役目です。
    表情的に厳しい部分は宗方が演じているので、
    桂には『静かなること林の如く』のイメージをもって、
    穏やかかつ冷静さを求めました。
    佐藤氏は、この部分にうまくあてはまると思います。
    多少荒削りな部分があることは認めるますが、
    舞台をこなすうちに、次第にその部分を解消してくれることと思います」

記者 「では最後に、またまた激戦となった尾崎愛役について。今回は5人。
    林愛夏、渡辺里佳、関谷愛里紗、外山実璃杏、大熊佳子が選出されました。
    初めにお聞きしますが、林愛夏はアリなんでしょうか?(笑)」

聖橋 「私の独断と偏見がありますので、アリです(笑)
    特に舞台関係は何も出演していないのですが(汗)
    あのキャラは本当にいいです!
    愛くるしい笑顔は尾崎愛にピッタリ。ドジなところもいいです。
    なにより愛絵理ちゃん、愛結花ちゃんを相手に仕切る・・・・・
    これはすごいです。有名になることは確実。私が保証します」

記者 「あまり解答になってないような・・・いやっ、こちらの話です。
    林愛夏、この名前は忘れないようにします。
    では残りの4人についてお願いします」

聖橋 「『若草物語』エイミー役の渡辺里佳は、本当に掘り出し物でした。
    じつに可愛らしい演技、間違いなく尾崎愛役、第一候補でしょうね。
    関谷愛里紗も負けてはいません。
    演技部分はあまり見ることができませんでしたが、
    ダンスレベルはかなり高いです。尾崎役をやらせても無難にこなしてくれるでしょう。
    外山実璃杏ちゃんも、演技、ダンスともにかなりの実力派。
    何が飛び出すかわからない奥深い演技力は、観ていて楽しめるはずです。
    ピーターパンのマイケル役で活躍した大熊佳子、彼女にも注目です。
    多少、表情がこわばることもありますが、
    初舞台とは思えない演技力は、未完の大器の片鱗を見ることができます。
    小さな体に激しいダンス。ここもまた魅力です。

    特別編は、ベテランと若手が組み合わさった、かなり新鮮な感覚ですね。
    演出する私も、いままでの雰囲気とはまた違った感覚で指導できるので、
    とても楽しみにしています」

※敬称略