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アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院「白きレジスタンス~真実の刃~」

アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院 「白きレジスタンス~真実の刃~」

満足度星星星半星空星
公演時期 2019/11/29→12/3
会場 新宿村LIVE
原案 尾花沢軒栄
脚本・演出 桜木さやか
楽曲 谷ナオキ
アクション監督 加藤学
ダンス振付 藤堂光結

あらすじ

近未来の地球、人類はヒュージと呼ばれる謎の巨大生物の出現で破滅の危機にあった。全世界が対ヒュージという一事に団結し、科学と魔法の力を結集した「CHARM」と呼ばれる可変型特殊兵装の開発に成功する。CHARMは比較的女性に高いシンクロを示すことが多く、CHARMを扱う女性は「リリィ」と呼ばれ英雄視されるようになる。世界各地にリリィの養成機関であるガーデンが設立され対ヒュージ戦の拠点として、人々を守り導く存在となっていった。
これはそんなガーデンでの、立派なリリィを目指して戦う少女たちの物語。

前作からのレジスタンス編の最終章がついに描かれる。
ガーデン「ルドビコ女学院」をめぐるリリィ達の運命が収束する――!

(公式サイトより引用)

観劇感想

と、あらすじに書かれているものの、
前作4話があって5話目にあたるので、なかなか理解は難しい。
 パンフレットのあらすじを見ればわかるが、このあらすじだけで膨大だ(笑)
ちなみに私は、
vol.1「シュベスターの祈り」
vol.2「シュベスターの秘密」
vol.4「白きレジスタンス~約束の行方~」
を観劇しており、vol.3は観ていません。
その私でさえ大変なのだから、初観劇の人はかなり大変。
オープニングが前回のvol.4「白きレジスタンス~約束の行方~」の最後の場面ですからね。
ほんと初見の人は大変。

先に言っておきますが、ネタバレありの観劇感想なのでお気をつけください。

公演前の前説、あらすじ説明

たしか毎回やっていたと思うが今回も説明があり、一応初観劇の方にも理解できる内容。
木村若菜と沖あすかの掛け合いだが、とても楽しい。
公演前の場を盛り上げる意味合いにおいても、とても重要な役どころだ。

休憩無しの2時間。

物語の流れとしては

を、書こうとしたのですが、
あまりにもたくさん、かつ長い。
岸本教授のメモの真相、迫りくる真壁シスター、死んだはずの風音の出現、
渚と朝妃のシュベスターの契り、いちかと花蓮のシュベスターの契り、
泉シスターの復活、花蓮の開花、
そして暴かれる真の大ボス!
かなりお腹いっばいな内容だ。

最後ということもあって、話しを詰め込みすぎな感も否めない。
てんこ盛り状態

各所に導線があり、各キャラクターの人間関係、シュベスターの契り、
いろいろなことを観客も理解しながら見ないといけないから大変。

もしかしたら、ひとりひとりのエピソードがあり、
公演時間のことを考え、なくなく脚本を削った可能性もある。
本当はもっと丁寧にエピソードを語らせたかったかもしれない。
今回の脚本をふたつにわけて、もう一遍あってもいいほど。
野坂・ジャクリーヌ・風音が出てきたことをメインにもできるし。
メンバー全員をピックアップしすぎた感もある。

ほのぼのした学園シーンは少なめ。

もう切羽詰まって、サスペンス的な部分もあり、死とギリギリの戦闘シーンもあり、
コメディとかほのぼのできる状態ではないんですけどね。
1章とかはわきあいあいなシーンも多かったので、そことのギャップは正直ありました。
そこが無いのは残念ではある。
ま~学園側が敵だったことから、今さらそんな余裕はありませんが。

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同じ物語の舞台で、同じ役を続けて演じるレベルアップ(パート2)

前回の観劇感想でも書いたが、
今回、とりあえず大きなくくりでいう第一章?が終わった。
全員の成長を観ることが嬉しいし、楽しかった。
舞台という完璧なパッケージを観客に提供するけれど、
日本の場合は役者に対して寛容があり、役者の成長、育っていくことを見守る楽しみがある。

舞台で、同じ役をずっと演じられる幸せ。
これはとても重要だな。
テレビドラマだって、1年も同じ役を演じるのは大河ドラマと特撮ヒーローものだけだもの。
それだけ役者が成長できるのを見守ることができる。

だからこそ、初めて知った出演者が次にどういう舞台に出るか、
今回の役とは違う役をどう演じるのか、違う楽しみが出てくる。
その入り口でもある。

殺陣のシーンがメイン

オープニング、エンディング以外ではダンス系はないので、殺陣がメイン。
演技だけでなく、どれだけ殺陣の練習をしてきたが観れば十分にわかる。
その筆頭が木村若菜。
観客に伝わってくるよ。
熱かったな~

今吉めぐみ(泉・ローザ・莉奈)の登場シーンにサブイボ

このシーンはカッコ良過ぎるでしょ!
サブイボというか、鳥肌というか、ほんと悪寒が走った。
文句のない演出。
しかも黒いスーツの衣装がまたかっこいいんだ。
どれだけ温めていたのかと。

しかもいい演技をする。
前が落ち着いたシスター役だったのでそのギャップもあるが。
助っ人キャラですからね。
ネタが古いがコンドルのジョー的な感じだ。

そんなクールでカッコイイキャラだが、
沖あすか演じる永瀬・マルタ・のの花が、
自己陶酔のひとり芝居をしている場面での対比は面白かった。
ああいうメリハリはいいね。

漫画のナルトにも似た部分?


ナルトの穢土転生のように死者を蘇らせて戦わせる感じ。
前に姉も出てきましたが、今回は野坂・ジャクリーヌ・風音。
意味合いはそれに似ている。

それと同様、いちかが死んだと思いきや、
風音が死の世界?で彼女を現世に呼び覚まし(?)生き返らせる手助けをしたこと。
ここはカカシとオビトの写輪眼の受け渡しにも似ている。
と、私は思った。

絶対的エースの中村裕香里の存在感


毎回この人の存在感の感想ばかり言うと、他のメンバーから怒られるかもしれないが、
いるといないとではかなりの差がある、と私は言わざるをえない。
スタッフもそれを考えていて、ダンスシーンはほぼセンター。
もちろん他にダンスのうまい子はたくさんいるけれど、
彼女の圧倒的存在感があってこそ、ルドビコによるアサルトリリィシリーズが成功したと言っても過言ではない。
(あくまで私の中でだが)
大黒柱だからね。
舞台「SHOW BOY」で神田沙也加を観た感覚と同じ。
存在感だけで比較すれば負けず劣らない。
観客を引き込ませる雰囲気は天性のもの。
まっ、向こうはさらに歌やダンスの迫力もあるので、一概に比較はできませんが。
彼女は殺陣のシーンもかっこいい。
まさに女性騎士と言ったところ。

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まさかのラスボスが木村若菜(小阪・アナスタシア・涼子)

これは全く読めなかった。
予想だにしなかった。
完全に私の予想の上をいった。
脚本にやられた。

だって1章からの流れを考えると、絶対裏切らないでしょ?
応援でずっと頑張ってたでしょ?
嫌なシスターだらけの中で、小阪先生だけがリリィたちにとって救いであったはず。
キャラ的にも面倒味のいい、みんなの頼れるお母さんといった感じ。
それがまさかのラスボス!
裏切られた~

これを演じる木村若菜がまたいいんだ。
間違いなく裏MVPだ(表はいないけどね)

全然キャラが変わって面白い。
こんな悪役キャラもできるのかと普通に感心した。
狂気な表情とか、高笑いとか、ラスボス感半端ない。
声がでかいし張りがある。
毎公演この発狂をするのは、のどのケアも重要だ。

そして殺陣。
他のメンバーも殺陣のシーンは多いけれど、
一番多いのは彼女かな?
相当な練習、稽古があったことは間違いない。
他のメンバーとは違う、圧倒的な力を見せつける殺陣が必要だから。
それを見事にやりきったと思う。
物凄く強く見えた。
ラスボスだし、やっぱり他のメンバーよりも強く見せないと。
マジまいった。
ほんと素晴らしかった。

で、雨宮教授が小阪・アナスタシア・涼子の中に入っていたわけだが、
いつから彼女の中に入ったのか?埋め込まれたのかは謎である。
今までの応援隊としての使命感は、本来の小阪・アナスタシア・涼子であろう。

出演者増

正直、出演者はかなり多かった
私でも把握するのがやっと。
パンフレットは2000円。
公演のチラシにキャストの写真もあるけれど、
やっぱり大きい方がわかりやすい。

いちかの死と復活

いちかは死んでいても良かったかな?物語として。
風音がそのぶんを救った、という意味合いはあるけど。
あそこまで感動的なシーンがありつつの生き帰りは微妙だ。
脚本家もどっちにするか悩んだかもしれない。

箱が広くなったことで

前の舞台よりも、広い箱になり、
プロジェクションマッピングもじつに見栄えがよくなり、
戦闘シーンも迫力が増した。
音響もかなり良かったと思う。
特に音の調整は広い箱だとさらに大変だったことと思う。

可愛らしいダンス振付

今回もダンスの振付は出演している藤堂光結だったが、
今回とても可愛らしいダンスが多かった気がする。
なんか可愛い。
女性の魅力的な部分をうまく活用した感じかな?
何か男性からしてみるとドキドキした部分を多く感じた。
あえて取り入れたのかはわからないが、ひじょうに魅力的な振付だった。

キャラの出演者変更

全キャラが今まで同じ役者というわけではないので、
今回から新たに加わった出演者もいます。
やはりどうしても、前回の出演者のキャラのイメージがありますから、
全く同じというわけにはいきませんが、それに近い、そのイメージに沿った演技が要求されます。

夏目愛海の鳴海・クララ・優子
はぎのりなの李・クリスティーナ・思思
梅原サエリの黒木・フランシスカ・百合亜
柴田茉莉の羽田・カタリナ・芽衣

私が観るかぎり前回キャラのイメージとほとんど遜色ありませんでした。
違和感無し。
みなさんプロ。
新たに自分で再構築して演じている。

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安藤遥が演じていた黒木・フランシスカ・百合亜は梅原サエリが演じているが、
全くもって違和感ない。
冷静沈着、そして目元、目の配り方、ここがそのまま。そっくり。
ほんと違和感がなくて驚いた。
口調もほとんど変わらない。
髪形もそのままだからかな?
研究したのかわからないが、今まで観劇してきた人にしてみると全く同じなので気になることがない。

さいとう雅子が演じていた鳴海・クララ・優子は、夏目愛海が演じている。
ここもほとんど違和感がない。
これだけ似せて、寄せてくれたら十分。
どちらかというと、さいとう雅子の方がキャピキャピ感が強いし、ツンデレ感もある。
さいとう雅子の方が、ちょっとだけお姉さんキャラかな?

思うに、彼女は普通の表情、笑顔がいい。
作り笑顔というわけではなく素朴で自然な微笑。
他の子と比べてそこが一線を画する。
なるほど、元はセミロングの髪の毛なのか。
この髪形もひじょうに印象に残る。

今回はそこまで大きなエピソードがあるわけでもなかったので、
もうちょいじっくり観たかった。

河合柚花が演じていた李・クリスティーナ・思思ははぎのりなが演じている。
正直、河合柚花の独特な日本語のイントネーションが心地良過ぎてその印象が強い。
ただ、はぎのりなも頑張っているので、極端な違和感はない。
あくまで私が前回に感じた印象との比較のみ。
普通に初めて観る人にとっては関係のないこと。
でもまぁ、そこの違いぐらいだからどうってことない。

遠野ひかるが演じていた羽田・カタリナ・芽衣を柴田茉莉が演じている。
ここも違和感が全くなかった。
前回の遠野ひかるの演技が私はとても印象的だったので柴田茉莉がどう演じるのか気になっていたが、
遠野ひかるが演じているのではないか?と思うぐらい違和感なく同じキャラとして観ることができました。
というか相当いい。
声、喋りもかわいいし、ルックスもいいし、髪飾りのチャームポイントも目立つし、出番も多いしで、
初見メンバーの中では一番目立つ。
コメディチックな演技もよくできる。
ござる口調も面白いし。動きもいい。
一人の役者としても非常に印象に残る女優。

特撮ヒーローものに似た感覚

この物語は女子学生の戦闘もの。
なんとなくだが、特撮ヒーローものに感じる。
つまりは今の特撮ヒーロー、戦隊もの、仮面ライダー系を見てファンになっている感覚だ。
それは長年によって印象に残り、彼女たちが年齢を重ねた後も、演じた役の印象をずっと強く思うことだろう。
本当の性格と演じるキャラの性格は違う人もたくさんいますけどね。
観客はそれを理解している人ともいれば、わからない人もいるし。
ファンの方は同一視してしまう人もいる。

気になった役者は・・・

1回しか観劇していないので、
その点はご了承願いたい。

あわつまい 岸本・ルチア・来夢役
正直、前回よりさらによくなったのがすぐにわかった。
表情付けも、セリフ回しもじつに良くなっている。

他のキャストのエピソードも盛りだくさんなので、
そこまで主役主役というわけではないが、来夢のか弱さ、そして心の強さが伝わってきた。
前田美里からバトンタッチの来夢役であったが、
妹キャラとしてイメージを損なうことなく演じてくれたと思う。

大きなお世話だが、体の線、足の線も細過ぎるから、回りの子との兼ね合いも気になることも否めない(汗)
体力勝負の舞台だから、そこだけは気をつけてほしいかなと。
かよわい演技だけでなく、他の演技も観てみたいという欲求にかられる。

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西本りみ 一乃宮・ミカエラ・日葵役
彼女も前回から続投。
隊長なのでメインの場面が多い。

中村裕香里が演じる福山・ジャンヌ・幸恵たちがアイアンサイドを作ったため、
メンバーが別れることになりいろいろと苦労する。
そして、ガーデンに歯向かう彼女たちの気持ちもわかるため、心の動揺が目まぐるしい。
さらには学園側の狙いが、一乃宮・ミカエラ・日葵、
つまり自分を攻撃対象にさせ、追い詰め、そのことによる力の開放、覚醒を目的にしているということ。

立場が立場ゆえ、いろいろ苦労することになる日葵だが、西本りみはただ冷静なだけでなく、
心の揺れ動きをとてもよく表現していたと思う。
ライバルとなる福山・ジャンヌ・幸恵にも、
本当は彼女の気持ちもわかるし、そちらについていきたいという気持ちが伝わってくる。
そして、今はその時期ではないということも理解し、自分がこちら側のリーダーとしてみんなをまとめていかないと、
という使命感も伝わってくる。
意外と孤独なリーダーなんだよな、日葵は。

みんなを引っ張る強さとしての日葵の演技が重く伝わる。
今後の成長、活躍も楽しみ。

星守紗凪 天宮・ソフィア・聖恋役
彼女も前回からの続投。
あいかわらずのルックスの華やかさは目を見張る。
いろいろな話を信用してしまったためか、心が整理しきれず、自暴自棄になってしまう聖恋。
気持ちの強弱がある難しい役だった。
前回に続き今回も似たようなことで動揺しているし。
叫び声も凄いし、みさかいなく攻撃するし。
なんとかなだめると落ち着きますけどね。
大きなお世話ながら、彼女にすると感情の起伏がありすぎて大変だ(笑)
そんな聖恋を彼女は真っ直ぐに演じている。
あまり深く考えず、聖恋のままに。

思うに彼女は声優だけれど、
いずれは平野綾、水樹奈々、坂本真綾のように、幅広い分野でも活躍してほしいな。
声のお仕事だけではもったいない。
あらゆることでまだまだ埋もれているファンを掘り起こせる。
言い方は変だが、今回の活躍が過去にあった黒歴史、と思われるぐらい羽ばたいてほしい。
私はまだまだ物足りないし、のびしろがたくさんある子だからね。

白河優菜 立花・テレジア・渚役
彼女は4回目の観劇。
前回ようやくにして彼女の個性をつかんだ。
あいかわらずホワッとした可愛らしいルックスに雰囲気。
彼女は何も変わらない。
その変わらなさがいい。

が、今回はけっこうイメージよりも冷静で攻撃的だ。
あんまり前回のことを覚えていないせいもあるが。
攻撃する武器はスナイパー的要素なのか。
日葵のチームのレギオンなので、副隊長的な役割で戦闘的にも、心情的にもサポートしている。
あのホワッとして性格だからこそ、リーダーも安心できるのかもしれない。
彼女は独特な個性だから、なかなか同じタイプの女優が見つからないかも。
だからこそ光る。

緒方ありさ 松永・ブリジッタ・佳世役
前回も良かったが、今回も良かったな~
殺陣のシーンも多く見応えがある。
三枚目的なキャラ全開で、今回も笑わせてもらった。
真壁先生が攻撃してくるのに、佐野・マチルダ・こころたちは退却してしまい、彼女は残る。
ある意味、律儀なキャラだな佳世は。
その性格がそのまま緒方ありさにも感じる部分があって面白い。

広沢麻衣 宝城・モニカ・朝妃役
1年生の中ではクールで落ち着いた存在。
だが、今回は出演者、キャラクターが多いので埋没しかねないキャラ設定でもある。
クールで落ち着いたキャラは他にもいますからね。
そんな中で、今回は彼女のとてもいじらしい、乙女っぽい?演技を観ることができました。
白河優菜が演じる立花・テレジア・渚とシュベスターの誓い。
こんなに穏やかで優しい演技もできるのかと感心した。
なんというかな、素朴で純粋な彼女の内面があらわれている・・・ような気もする。
殺伐したシーンが多いので、ちょっとホッとできるシーン。
この時の彼女の柔らかい表情も本当に良かった。
気持ちが伝わってくる。

藤堂光結 佐野・マチルダ・こころ役
彼女も続投組。
堂々の3枚目キャラはあいかわらず面白い。
前述しているけれど、聖恋や来夢を殺そうとしている真壁先生がいるのに、
その場から逃げてしまうという、とんでもない行動にでるのがまたこころなんだな(笑)
逃げるのも早いと。縮地がここに活かされるのかも。
ま~あえて言うなら、聖恋、来夢、佳世の3人がいれば何とかなるか、と思ったのかもしれないが。

ダンス振付も担当しているが、
乙女チックで可愛らしい振付。
ああいう男性の心をくすぐる振付は流石だ。
細かいところだけれどなかなかいい。

七海とろろ 瀬戸・ベロニカ・いちか役
前回に引き続き。
彼女は野坂・ジャクリーヌ・風音とのからみがあることから、目立つシーンが多い。
足をひきずりつつの殺陣。
難しい殺陣だが、とても迫力があった。
鬼気せまる表情がいいんだまた。
ある意味このキャラに自己陶酔しているように思える。
このキャラが好きなんだな~というのが凄くわかる。
私的には足が完全回復したあとのいちかの殺陣を観たかった。

前回も述べたけれど、彼女のダンスシーン、そして笑顔の作り方は本当に魅力的だ。
男性を惹かせるテクニックをもっている。

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長橋有沙 長谷川・ガブリエラ・つぐみ役
彼女はいつもの安定癒しキャラ。
前回に引き続き佳世のサポートがメインといったところ。
佳世から離れることか多いからシュベスターの契りを交わしたのにけっこう大変だ。
このアサルトリリィシリーズは彼女の成長もあったし、
思い出深い舞台となった。
この子のほがらか笑顔は一生忘れないな。

手島沙樹 高取・ナタリー・永遠役
前回と同じ役を演じる。クールで男性的なキャラ。
今回はさらに出演メンバー多く、かつ、エピソード的なものがないので、
出番が少ないのは残念。
彼女の殺陣の本領部分を観たかった。

小菅怜衣 佐伯・ジュリア・花蓮役
vol.1「シュベスターの祈り」第一章から登場していたが、
今まではずっとダメダメなキャラ。
vol.2「シュベスターの秘密」では、おなじくダメキャラだった長橋有沙の長谷川・ガブリエラ・つぐみが開花、
vol.4「白きレジスタンス~約束の行方~」ではダメキャラだった、仲野りおんの花丘・アンジェラ・萌が開花、
ずっと努力をしてもうまくいかず、レアスキルも発動できず、3枚目キャラで笑いを誘うが本心は悔しさでいっぱい。
それでも応援団として、応援のパワーでみんなを支えてきた。
その彼女が最後にして開花。
そう。
今回は彼女が成長する物語である。
ようやくにして。
今まで一番の落ちこぼれでしたからね。
(レアスキルが発動できない、永瀬・マルタ・のの花もいますが)

そういう意味合いもたぶんにしてあろうと思うが、
今までの鬱憤を晴らすかのように、最終章という意味合いもあってか、今回の小菅怜衣は気合入りまくりだった。
観ていてすぐにわかる。
彼女自身の思い、佐伯・ジュリア・花蓮というキャラの思い、
私には両方の思いが伝わってきました。
私だけでなく、他の演者にもそれは伝わっているでしょうね。

レアスキルは「レジスタ」
レギオンのリーダーである一乃宮・ミカエラ・日葵がもつ、貴重なスキルと同じ。
そのスキルを知った時の小菅怜衣のセリフ、演技、泣けるな~
今までの思いがあるから。
物語だけでくな、役者の成長の場であるから。
それとリンクしてしまう。

仲野りおん 花丘・アンジェラ・萌役
オープニングやエンディグのダンスシーンは、
みんな明るい表情で、各々いろいろな表情で観客にアピールするのだけれど、
たまたまかもしれないが、私の中では、彼女のダンスが一番印象に残りました。
(ダンスはみんなうまいんですけどね)
ただ小さいだけでなく、躍動感、スピード感、可愛らしい表情付け、
これだけたくさんやられると男はイチコロ(死語)だなと思える。
普通に惚れてしまう。
いや、マジでヤバイ可愛さだ。
ファンになってしまう。
そういう雰囲気をかもし出せる子だな~と素直に思いました。

沖あすか 永瀬・マルタ・のの花役
独り言が多い、自意識過剰な1年生の性格はそのまま。
結局のところ彼女だけまだレアスキルを持っていませんからね。
前回同様、自己陶酔でひとり芝居をする場面を作ったくれたので、物凄く目立つ。
ただ単にひとり芝居をやればいいというものではない。
観客をおいてけぼりにしてしまうと白けてしまいますから。
本当に難しい芝居。
自己陶酔キャラである永瀬・マルタ・のの花として、観客にアピールしつつの一人芝居。
だから面白い。
もちろん彼女の表情や声のでかさやトーンもテンションも、
いろんなことを振り切っての演技が楽しい。

小野瀬みらい 野坂・ジャクリーヌ・風音
漫画のナルトで言うところの「穢土転生」のようにかつて戦死した学生が敵として復活。
途中途中、出演がはさむシーンなので、
気持ちの入れ方とかテンションの作り方が難しかったと思う。

気が強く、目つきも鋭い。
強化もされているので傷もすぐに回復。
圧倒的な強さを見せつけないといけないので、殺陣も相当頑張った。
とても迫力あるシーンになったと思う。
いちか、渚の二人相手に戦いますからね。
戦っていない普段の声が非常に優しいのに驚く。

嘉陽愛子 取手・スザンヌ・麗香役
彼女が真の大ボスだと思っていたので、けっこう簡単に撤退したのは意外だった。
私的にみもう少し見どころがほしかったな。
真壁の刺客ぶりが凄かっただけに。
ちょっともったいない。

酒井栞 真壁・メラニア・小夜子役
美人なのだけれど、出てくるだけで恐い(笑)
クロックタワーのハサミ男、13日の金曜日のジェイソンのようだ。
出ただけでヤバイ雰囲気が漂う。
こういう魅せる演技が素晴らしい。

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総括

とりあえずシリーズ一区切りの最終章。
いろんな出来事を詰め過ぎた感は否めない。
本当はもっと丁寧に1エピソードを脹らませたこともできたな~思う。
結局のところ、来夢の父親がどこにいるのかは今もって不明。
これはいつかやるのか、永遠に先送りではある。

それはともかく、2016年から始まったこのシリーズ。
キャストの成長を楽しめることができて楽しかった。
さらに言えばルドビコから継続して出演したキャストの成長ぶりも感慨深い。

全く知る機会がなかったであろう、役者との出会い、
そしてそれぞれの個性を知ることができて私はとても楽しめました。

※敬称略
キャスト表