ミュージカルアニー2016メイキングの感想
2016/04/14
今、録画したのを見ました。
なるほど、家族にスポット当てましたか。
去年はお父さんでした。
本格的な歌のうまさとか、
演技のレッスンが叩き込まれたとか、
そういう技術的な話しではない。
これはこれでいいと思う。
子供らしさ、自然らしさがあっていいと思う。
そっか。
今回は地方でもオーディションありましたね。
東京は・・・まっ、上には上がいるぞ、と。
ちょっと雑談。
ジョエルさん、肌が凄く綺麗。
首もとも綺麗。
よくある話しだけれど、首回りは年齢が出やすい。
それが綺麗だということは、
運動なのか、食事なのか、何かしらしているはず。
だとしたら、健康マニアの私と話しが合うかも(笑)
残念
纐纈さんか。
運だから仕方ない。
こういうのは山ほどある。
私的に言わせてもらうと、もう一回見たかった。
でも次もあるし、他のチャレンジもある。
表情もいいだけに、もったいない。
需要はたくさんあるもの。全くもって大丈夫。
ちなみに、途中で電話が鳴ったのはたまたまなのか?
あえてわざと鳴らせて表情を見たかったためか?
なんて、うがった見方かな。
本編
主役レベルの子たちが登場。
河内桃子
すでにネタバレしていますが、アニーに合格している子。
歌はうまいと思う。
池田葵
彼女もアニーに合格しています。
この子は新しい。
じつに素朴。
大きな「華」は現時点では無い。
ただ、あの表情と歌声。
魅了される。
オーディションなのに魅了される。
ただ歌がうまいだけじゃない。
彼女を見るだけで、ストーリーが出来上がっている。
「恐ろしい子」
なんて、月影千草なら言うかも。
細かいところだけど、走って帰るところもかわいい。
不思議な魅力を持った子。
今回のアニーメイキングのコンセプト
高齢者とか、おじいちゃん、おばあちゃんが多い。
高齢者社会、プラス、少子化。
そういう部分も意識した企画意図、演出、編集か?
犬のサンディを元気づけながら自分も元気になっていく「トウモロー」を歌う。
演出家ジョエル氏から。
キタコレ。
大変だ。
玉井萌黄
いきなりそう言われたのだから、
それに対応した歌い方をしないといけない。
が、できなかった。残念。
それに答えられるだけの適応力は、かなり難しいと思う。
ジョエルさん、ハードルを上げてきた。
池田葵
犬に語りかけながら歌うってところは、私が子供でもやったはず。
問題はそのあと。
この子は歌でストーリーを作ることかできる。
ミュージカルナンバーとしての歌い方が素晴らしい。
歌手の歌唱とは、また違うんですけどね。
なぜ二人だけなのかと・・・
畑すみれ
美人になっていて、まず驚いた。
言うまでもないけれど。
ミュージカルアニー2011でモリー役、
ミュージカルアニー2013でケイト役、
ミュージカル 葉っぱのフレディ~いのちの旅~ 2014 では主役のフレディ。
ハッキリ言って、子役として、レベルも実力も半端ない。
観劇感想にも書いてますけど、アニーになっても全く不思議ではない。
さて、演技だけか。
両親が亡くなっていた、という部分の演技だけでは、
彼女の実力が全くわからない。
他の子を見比べることもできないし。
結果
申し訳ないけれど、完全にジョエルさんの独断と偏見。
こればっかりは仕方ない。
私の観劇感想だって独断と偏見なので、全く気にしなくていい。
判官びいきみたいになるけれど、今後の畑すみれの方が気になる。
このことを気にするか気にしないかはわからないけれど、
実力は折り紙つきだから、いろいろなことにチャレンジしてほしいな。
フリーでもいいし、大手事務所に入るでもよし、
いろんな選択肢がある。
本公演に向けて。
実力と、商業演劇としての客集めとは、また別問題。
主役の二人がそこまで負う必要はないのだけれど、
現実問題としてはいろいろと大変だから、
他の出演者、スタッフとともに頑張ってほしい。
大人の舞台だと、さらにまた話がこじれてくるので言いませんが、
今の年齢で、今できる全てを観客に見せつけてほしい。
丸美屋食品ミュージカル「アニー」