「カエルの王女さま」第1話を見た感想

   

今、録画したのを見ました。


前から言われているように、
海外ドラマの「glee/グリー」をコンセプトにしたドラマ。
だから、私は1話だけは見ようと思い、感想を書きます。
天海祐希主演ですしね。
で、思いっきり、予想どおりに、
「glee/グリー」な展開。
編集もワイプをガンガン使います。
今はデジタル技術も高いので、
難しいワイプ編集も簡単なんでしょうね。
「CSI」のようなところもしばしば。
それだけ海外ドラマを意識しているのでしょう。
話しの内容としては、
「glee/グリー」のように、シャンソンズのメンバー募集でいろんな人がきて、
そこから物語が展開される・・・という、
ま~なんとなくわかるストーリー。
小部屋?というか練習場でいろいろ進行しますが、
あそこはけっこう編集せずに、通しで撮ってますね。
舞台の流れっぽい。
こういうところはすぐにピンと気づきます。
それに意外と顔のアップが少なく、
俯瞰、引きも多い。
ここはあえてそういう演出なんでしょうね。
最近のアイドルメインのドラマと比べると、
ここは一線を画す。
天海祐希は、もう文句ないでしょ。
レベルが違いすぎる。
というか、この役はやりやすいでしょ、間違いなく。
自分と似た部分があると思う。
それはそれでおいといて。
最初見た時は全く気づきませんでしたが、
菊地美香も出演していたんですね。
ビックリ。
片瀬那奈や大島優子が歌を歌う場面。
ここ、音は別撮りなのかな?
かなり下手。
もしかしたら、ここはあえて下手くそに歌っているのかもしれない。
今後、天海祐希の指導によって変化してくる可能性大。
あとでもいいけれど、
歌はもっと迫力ある感じにしてほしいな。
「glee/グリー」を見ていればすぐに気づきますが、
男性は明らかにカート。
しかもどこかで見たことあるな~と思いましたら、
ゴセイジャーのゴセイレッドこと千葉雄大。
キャバ嬢役は福原美穂なんですね。
今回初ドラマですか。
ハッキリ言ってうまくはない。
でも、個性がハッキリわかる役ですし、
なんとかなるでしょ。
そのギャップとして、
後々歌が上手くなるっていう戦略でしょうね。
と思ったら、もう普通にめゃくちゃうまくなっています。
ちょっと声質が違いすぎる。
普通に合唱の部分では、
菊地美香がリードなんでしょうか?
うまいのがすぐにわかります。
発声も抜群。
大島優子はわざとかすれ声?
それとも本当に?
ここは判断できない。
ただ、歯並びは、
正直、この女優陣と比べるとかなり気になる。
治しはかなりお金がかかりますから。
あと、大島優子はこのメンバーの中でも、
小さ過ぎる。
「glee/グリー」でもレイチェルが背が低く、
他のメンバーからよく「ホビット」なんて言われていますが、
それにつけても小さすぎる。
今は若いからいいけれど、
これから年齢を重ねた時、
どういうスタンスの女優になるのか考えた方がいいかもしれない。
菊地美香よりも小さいなのには本当に驚き。
あと、私の妄想として、
天海祐希は、ある意味、
大島優子を実際にドラマの中で鍛えている気もする。
「こんなことでいいのか?」
「女優としての心構え」
それを自然に伝授させているように思えました。
ただ、CDを買った人や有料会員でないと投票権がない総選挙、
おそらく大島優子が1位に選ばれるとなると、
女優路線を目指す彼女としては困るかもしれませんね。
大きなお世話ですが。
あと、意外と石田ゆり子の印象が薄かった。
それとも今後ちょっと皮肉役にもなるのかな?
せっかく個々のところは生歌が入るのに、
いざ歌うところでは合唱になって、録音の歌声。
ここはガッカリ。
そのままだと、まずいことでもあるのでしょうか?
ま~後は、ひとりひとりのエピソードの時に、
どれだけ生歌が入るかですね。
ここは楽しみ。
それと、本当は「glee/グリー」のスー先生みたいな、
敵役がほしい。
今だったら・・・余貴美子とか、吉瀬美智子とか、内山理名とか。
ちょっと美人すぎますが。
まーまずはギリギリ合格点の55点かな?
私は来週も見ます。
カエルの王女さま - フジテレビ

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