「ミュージカル・プリンセス・バレンタイン」簡易感想

   

観劇しました。
まだ公演中なので少しだけ。
でも長くなった・・・

 

いろいろツッコミどころもあり、
何人か感想を書きたいのですが、
とにかくも、主役の北川理恵。
アニー 2005のジュライ役から、
『フレンズ ガラクタ怪獣のなみだ』2006のアキラ、
葉っぱのフレディ~いのちの旅~2007のクリス、
ミュージカル プリンセス・バレンタイン2008のプリンセス・ジュディ・バレンタイン、
と、けっこう観てます。
思うに、今回で彼女は山の頂上に登り詰めたと思います。
演技、歌、声量、カツゼツ、表情付け、おまけに色気。
最高の出来ばえ。
非の打ち所が全くない。
完璧超人。
批評家は簡単に言えますが、
主役の本人は相当なプレッシャーがあったでしょうね。
素直に賞賛を送りたい。
ものすごく素晴らしい!!!

 

山の頂上に登り詰めましたが、
また新たな山があります。
そこをまたふもとから登り詰めていくことでしょう。

 

それから男性出演者が歌唱力あると、本当に嬉しいな。
だからこそ、北川理恵や大胡愛恵の歌も光る。

 

演出も・・・いろいろありますね~
ひとつ思ったのは、あの場面・・・あまり言えませんが。
箱である公演場所が大きくなったことにより、
観客が多くなり、人目につきます。
一応ファミリーミュージカル系ということで、
露出を抑えて、縮小・・・という考えもあったかもしれません。
ただ、私の予測としては、演出家の判断として逆に長く、さらに露出を多めにいくかも・・・
と思いました。
そして、予想通りでした。
挑戦的な意味合い・・・かどうかはわかりませんが、
ここはきっちり長めにいきました。本当に流石だと思います。
ここをピックアップするのもなんですけどね。

 

あとひとつ!ちょっとマニアックかもしれませんが。
場面転換のM。ミュージック。
なんとなくどこかで聞いたような・・・
アレンジしてますが。
音楽監督・金子貢氏ですし。
魔法使いの夏休み 1991年の、
「help me help me mama」
に、似てました。
そんなところに気付く私もなんですが(汗)

 

もう明日しかありませんが、できうるなら絶対に観ておくべき舞台。
「アニー」も、うかうかしてられない・・・
A musical Princess Valentine

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