前田敦子が時代劇ドラマ初主演で、高齢者視聴者はどう思う?

   

あくまで私の意見。


時代劇って、高齢者の方にとっては特別。
最近は時代劇ほとんどありませんからね。
みなさん楽しみにしている。
だからこそ、下手くそな役者にボロカス言うし、
うまい役者には称賛する。
最近だと、 「妻は、くノ一」の瀧本美織を絶賛。
これは意外だった。
NHKの朝の連続テレビ小説で主演をしていましたが、
新人と思っているほど。
市川染五郎は言うまでもなく、良。
下手なわけがない。
それ以上に称賛なのが、松浦静山役の田中泯。
おそらく高齢者、老人の中で一番人気かもしれないとのこと。
(私調べ)
たしか「龍馬伝」で吉田東洋を演じてから人気が出てきたと思う。
深みがあっていいとのこと。
老人は目が肥えていますから。
でもって、

女優前田敦子(22)が時代劇ドラマに初主演することが17日、分かった。NHK連続ドラマ「あさきゆめみし ~八百屋お七異聞」(9月19日スタート、木曜午後8時)でヒロインお七を演じる。

正直無理があるすぎると思う。
申し訳ないけれど、現時点で演技はお話ならないもの。
にもかかわず、NHKの8時で主役、そして時代劇。
ツッコミがありすぎる。
そもそもNHKの時代劇の流れって、
最近はほとんどまずはBSで放送をし、
好評だったら地上波、という方法をずっと続けてきました。
それがいきなり地上波。
路線変更した理由はわかりませんが。
そして、前田敦子の起用。
これは、普通に考えるとプロデューサーなんでしょうか?
キャスティングをしたのは。

NHK小松昌代制作統括は配役について「前田さんのひたすらまっすぐで強い瞳が真っ先に浮かびました」と話す。さらに「演じたいと体中が言っているような情熱も感じた。女性として変わっていくさまを、今まで見たことがない前田さんで見てみたいと思った」という。

意味がわからない。
演技がド下手でも、NHKで、ゴールデンで、時代劇で、主役をはれる。
そんなご時世ということでしょうか。
だから、私は日本のドラマを敬遠してしまう。
海外ドラマの役者と比べると、お話にならない。
演技ができる役者がたくさんいるのに、
キャスティングすらできない日本のドラマのありようが、
私はダメ。
たとえば、アメリカは脚本が最初にあって、
そこから出演者を検討しますが、
日本の場合は出演者が決まってから、脚本ということが多い。
同じ役者が・・・なんてのもしばしばですよね。
↓の記事は読みごたえあります。舞台役者の売り込み。
「あまちゃん」大ヒットで注目増す大人計画 |
放映された後、高齢者は必ず見るでしょうし、
下手くそで不愉快に感じたら、電話やハガキが殺到するでしょうね。
今の高齢者の方は時間があるし、パワフルだし、行動力が凄いですから。
そういった場合、関係者がどうなるのか、今から不安に思ってしまう。
と私は思うのですが、
まだドラマすら始まっていないので、
もしかしたら、とんでもないぐらい素晴らしい時代劇になるかもしれません。
私の予想、大ハズレなんてことも十分に考えられますから。
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