第16回エターナルファンタジー演劇大賞 2017年

管理人、聖橋流が独断と偏見で決定しています。

MVP
加藤梨里香「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」マリア役
演技も、セリフも、歌も、ダンスも、全てにおいて素晴らしい。
マリアの心の揺れ動きが、彼女を通して観客に伝わってくる。
全くもって、本当に言うことがない。
完璧超人とは彼女のこと。 
作品賞
ミュージカルアニー
新演出だけれど、私は好き。
特別作品賞
「ミュージカル 舞台に立ちたい」
「BRING IT ON」
本来1作品なのだけれど、その慣例をやぶるほどの2作品。
「ミュージカル 舞台に立ちたい」はたった3人。
小さな箱で、舞台上に大道具、小道具が無くても観客の目にその情景を映し出す、
演技、歌、ダンス。
公演日数が短くてもったいないぐらい。

「BRING IT ON」は本当に若さあふれる舞台。
演技+ダンスの迫力。
これに心を打たれない観客はいないでしょう。
みんなが創りあげた舞台というのが、ガンガン伝わってきました。
最優秀主演男優賞
該当者なし
(主演の舞台観劇無し。あえて言うならウォーバックスの藤本隆宏かな?)
最優秀主演女優賞
小林風花「ミュージカル 舞台に立ちたい」みゆき役
「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 綿里鶴子役
かなり悩みました。
他の候補も本当に素晴らしいけれど、
膨大なセリフ量、自然な演技、自然ながら迫力ある歌唱力を評価。
何気ない日常にも似た舞台なのだけれど、それを真面目に一所懸命こなす。
せわしなくリーダーシップを発揮し、常に仲間を気にかける。
そんなみゆき役を好演。

他候補は、
小山侑紀「シアターボアベール『春の夜の夢』」サクラ(ヘレナ)役
野村里桜「ミュージカルアニー」アニー役
会百花「ミュージカルアニー」アニー役
吉柳咲良「ミュージカル ピーターパン」ピーターパン役
小山百代「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 愛城華恋役
佐藤まりあ ミュージカル「つまづいても」2017 水野由紀役
飯嶋あやめ「BRING IT ON」キャンベル役
最優秀助演男優賞
小野田龍之介「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ビリー役
2年ぶりの観劇でしたが、成長度合いが素晴らしい。
今回のビリーの方が断然いい。
最優秀助演女優賞
小林優里「BRING IT ON」ダニエル役
助演女優賞は、毎回特に悩む賞なのですが、
主役の飯嶋あやめを、さらに光らせた貢献として彼女を選択。
まさに助演の力と言ったところ。
そこは本当に評価してあげたい。
ワイルドにニヒルで、影のある斜にかまえたダニエル。
最近ではなかなかお目にかからないキャラだし、演じる女優も少ないと思う。
彼女の当たり役のひとつとしても断言できる。

他候補は、
マルシア「ミュージカルアニー」ハニガン役
神田沙也加「ミュージカル ピーターパン」ウェンディ役
横井結衣「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ソフィー役
富田麻帆「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 天堂真矢役
三森すずこ「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1神楽ひかり役
岩田陽葵「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 露崎まひる役
聖橋 特別賞
吉田天音「ミュージカルアニー」ペパー役
笠井日向「ミュージカルアニー」ジュライ役
内田莉紗「ミュージカル 舞台に立ちたい」いづみ役
横井結衣「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ソフィー役
野呂桃花「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ルイーザ役
今中千尋「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」キャシー役
吉田明花音「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ハニー役
岩田陽葵「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 露崎まひる役
小山百代「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 愛城華恋役
伊藤彩沙「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 花柳香子役
根岸耀太朗「BRING IT ON」ラ・シエネガ役
池田葵「アニークリスマスコンサート」アニー役
吉田天音の「クセがすごい」ペパーはじつに楽しく面白かった。
やや異質ではあるけれど、アリだと思う。

笠井日向はジュライの品のあるたたずまいをよく表現した演技が印象的。
アニーふたりに負けずとも劣らない歌唱力も印象度大。

内田莉紗は「ザ・ミュージカル女優」という王道な演技。
独特な雰囲気、そして癒しの笑顔も魅力的。
オペラにも通じる歌唱力も抜群。

横井結衣のソフィー役は本当に素晴らしかった。
加藤梨里香がMVPをとれたのも、彼女のおかげじゃない?
なんて思えるほど、彼女のソフィーがいかに魅力的であったことがわかる。

野呂桃花の観劇は久々だが、あいかわらずのポテンシャルの高さに驚かされる。
3枚目の演技は、一長一短で簡単にできるようなものではないからね。
犬石作品には外せないキャラになっている。

今中千尋の安定力は素晴らしい。
メインキャストでない、アンサンブルでも目立つあの雰囲気は、
特筆すべきのものがある。
ただ、あまりに安定しすぎなので、
違う演技もできるところを見せてほしい要求も正直ある。

吉田明花音はハニー役よりも、アンサンブルの時の弾けた笑顔がとても印象的。
愛らしいルックスで表情の変化が楽しく、今後の成長も期待大。

小山百代は「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 愛城華恋役で、主役。
他の出演メンバーも名だたる人が多い。
その中での主演ということでとてつもないプレッシャーがあったことは間違いないが、
観ている私としては全く違和感を感じることなく観劇することができました。
若々しく、純粋で真っ直ぐな愛城華恋。
時に危なっかしく見える部分もあるが、
それをも昇華させてしまう舞台女優としての「華」もあり、
とても見応えのある華恋を演じてくれました。

岩田陽葵の露崎まひる役は、おどおどして、いじらしく奥手な役柄。
でも、華恋を思う気持ちはひかりに負けない!という強気な部分もある。
その外見と心の演技が強く印象に残っています。

伊藤彩沙の花柳香子役は京都弁。
私は京都弁に全く詳しくないので、
この方言が正しいかどうかはわからないが、はんなり言葉は違和感なし。
京都弁のセリフ回しも、目力、演技力も私はとても高く評価してあげたい。
他のメンバーもたしかに印象残るのだけれど、彼女の演技も強く印象に残っており忘れられない。

根岸耀太朗「BRING IT ON」ラ・シエネガ役
「BRING IT ON」の男性陣の中では一番印象に残っています。
女性口調も素晴らしく、雰囲気作りも素晴らしい。
さらにミュージカルナンバーもいいとくる。
影のキーポイント的な役柄であったと思う。

池田葵は一昨年2016アニーだけれど、「アニークリスマスコンサート」での印象度は抜群でした。
殊勲賞
佐藤まりあ「ミュージカルつまづいても」水野由紀役
去年のMVPに続き殊勲賞。
前回よりも、鬼気せまる演技は少し柔らかくしたはいえ、
精神的に追い詰められる水野由紀役を好演。
何気ないゆったりとした動作の中に、深い思いが伝わってきます。
歌唱賞
小林風花「ミュージカル 舞台に立ちたい」みゆき役
「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 綿里鶴子役
佐藤まりあと悩みましたが、今回は小林風花で。
自然で、本当に何気ない歌い方にもかかわらず、物凄い歌唱力。
知らない方は絶対に一度は聞いてほしい歌声。
ダンス賞
小林優里「BRING IT ON」ダニエル役
文句なし。
ダンスだけでなく、セリフ、雰囲気、演技の幅、歌唱力もある。
癒し賞
会百花「ミュージカルアニー」アニー役
彼女のあの雰囲気と笑顔。
観ているだけで、こちらが元気になる。

他候補、
小山百代「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 愛城華恋役
野呂桃花「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ルイーザ役
内田莉紗「ミュージカル 舞台に立ちたい」いづみ役
セクシー賞
該当者なし
あくまで私の中で、ビビッとくる方がいませんでした。
「BRING IT ON」なんて大学生主体なのに、ほとんど感じませんでした。
筋肉重視で、みんな健康的に鍛えたゆえんか?
色気を感じる暇もないほどの熱量のせいかも。
フォトジェニック賞
三森すずこ「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1神楽ひかり役
華だけでなく、実力が無いと選びません。

演技もしっかりしているし、歌唱力も抜群なので、物凄く見応えありました。
観客の視線を集中させるという部分における「華」は間違いなくある。
ベテランではあるけれど選出。

他候補としては、
今中千尋「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」キャシー役
伊藤友惠「BRING IT ON」エヴァ役
飛躍賞
藤井ゆりあ「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」キャシー役
富田麻帆「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 天堂真矢役
長倉正明「ミュージカル つまづいても」大川光役
飯嶋あやめ「BRING IT ON」キャンベル役
藤井ゆりあは姉の強い印象から抜け出し、ようやく「個」として感じることができました。

富田麻帆は、久々の観劇ということもあるけれど、
歌の印象がとても強い。
あくまで私の印象ではあるが歌唱力の力が変わった。
天堂真矢役は、天才かつ、努力を怠らないという、本人っぽい芯の強さも感じました。
とはいえ、演技的には富田麻帆であればこのぐらいできて当然。

長倉正明は、前回と比べての演技がひじょうに良くなっていました。
チャライ男ではなく、芯のある男性へ魅力がでてきた。

飯嶋あやめの子役から脱却。
大人の女優として、本当によくここまで成長したな~と、
全く知り合いでもなんでもないのに、とても感傷的になる。
素晴らしいリーダーシップだった。
優秀女優賞
高野妃加里「シアターボアベール『春の夜の夢』」 アンナ(ハーミア) 役
神元心花「シアターボアベール『春の夜の夢』」ドロシー(ボトム→妖精)役
「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ドロシー役
野村里桜「ミュージカルアニー」アニー役
野村愛梨「ミュージカルアニー」ダフィ役
マルシア「ミュージカルアニー」ハニガン役
彩乃かなみ「ミュージカルアニー」グレース・ファレル役
山本紗也加「ミュージカルアニー」リリー役
吉柳咲良「ミュージカル ピーターパン」ピーターパン役
神田沙也加「ミュージカル ピーターパン」ウェンディ役
高橋咲「ミュージカル 舞台に立ちたい」ナナ役
遠藤まりん「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」プリンセス役
吉川麻美「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ケイト役
後藤妃那「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」イライザ役
小野有希「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」イライザ役
白岩亜深「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ジェニファー役
小林紗希「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」モル役
椎名へきる「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 走駝紗羽役
佐藤日向「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 星見純那役
相羽あいな「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 西條クロディーヌ役
生田輝「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 石動双葉役
新村沢美「ミュージカル つまづいても」水野亜紀子役
多すぎますが、期待したい女優。
優秀男優賞
藤本隆宏「ミュージカルアニー」オリバー・ウォーバックス役
青柳塁斗「ミュージカルアニー」ルースター役
鶴見辰吾「ミュージカル ピーターパン」フック船長/ダーリング氏役
中村鴈治郎「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」マシュー役
三宅裕司「カジノ・シティをぶっとばせ!!」清水役
小倉久寛「カジノ・シティをぶっとばせ!!」伏見役
浅川仁志「ミュージカル つまづいても」準教授/精神科医役
鈴木大介「ミュージカル つまづいても」店長/面接官/メルアドレナリン役
望月澪七「BRING IT ON」ランダル役
大河原渉「BRING IT ON」キャメロン役
鴨頭圭佑「BRING IT ON」ツイグ役
藤本隆宏氏のウォーバックスは、新しい感覚でとても印象的でした。
最優秀新人賞
会百花「ミュージカルアニー」アニー役
新人という枠には収まらないけれど、
あくまで初めて観たインパクトは大。
新人賞
岡田カレン「シアターボアベール『春の夜の夢』」ハルカ(パック) 役
清水那奈「シアターボアベール『春の夜の夢』」エポ(妖精) 役
「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ライトリーフ役
小金花奈「ミュージカルアニー」モリー役
今村貴空「ミュージカルアニー」モリー役
林咲樂「ミュージカルアニー」ケイト役
年友紗良「ミュージカルアニー」ケイト役
井上碧「ミュージカルアニー」テシー役
久慈愛「ミュージカルアニー」テシー役
小池佑奈「ミュージカルアニー」ペパー役
相澤絵里菜「ミュージカルアニー」ジュライ役
宍野凜々子「ミュージカルアニー」 ダフィ役
福田徠冴「ミュージカル ピーターパン」ジョン役
桑原愛佳「ミュージカル ピーターパン」マイケル役
リチャード恵莉「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」プリンセス役
山田悠介「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」トニー役
長島海音「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ドロシー役
結城里桜「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」 アースリーフ役
澤口遥名「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」アースリーフ役
小副川優衣「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ライトリーフ役
後藤いくり「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」ハニー役
冨澤ひより「ミュージカル マリアと緑のプリンセス」モル役
小泉萌香「少女 歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 大場なな役
鈴木沙菜絵「ミュージカル つまづいても」水島芽衣/セロトニン役
向谷地愛「ミュージカル つまづいても」北原莉緒/保健師役
伊藤友惠「BRING IT ON」エヴァ役
古屋明日華「BRING IT ON」スカイラー役
小水紗良「BRING IT ON」カイラー役
宗像美伶「BRING IT ON」ブリジット役
杉田ゆめの「BRING IT ON」ナウティカ役
川上さやか「BRING IT ON」アンサンブル
藤原良「BRING IT ON」スティーヴン役
過去の経歴は関係なく、私が初めて見た人です。(一部違うこともあります)
※プロ選抜枠を外し、子役から大人まで同列に統一。
※敬称略

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過去の授賞歴

第2回(2003年)
第3回(2004年)
第4回(2005年)
第5回(2006年)
第6回(2007年)
第7回(2008年)
第8回(2009年)
第9回(2010年)
第10回(2011年)
第11回(2012年)
第12回(2013年)
第13回(2014年)
第14回(2015年)
第15回(2016年)
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