永作あいりこと(AiLi)は第二の水樹奈々 渋谷Glad ワンマンライブの感想

   

ワンマンライブに行ってきました。
さすがにこれは行かないと怒られますから。


ココ・スマイル2からの知り合いですが、
厳密に言うと、
ココスマイル(再演)の時からの知り合いでもある。
付き合い長いんですよね、付き合ってないですけど(笑)
歌った曲の中で私が知っている曲は、

田村直美「ゆずれない願い」
森口博子「ETERNAL WIND」
水樹奈々「DISCOTHEQUE」
オリジナル「ハバタクヒマデ」
オリジナル「宝物」
いきものがかり「ブルーバード」
REBECCA「フレンズ」

他にもたくさん歌っているので、
あくまで私が知っている曲を列挙。
テレビは海外ドラマとニュースぐらいしか見ないので、
ほとんどわかりません。
まず思ったことは、観客がよく入った。
200人以上は入っているでしょう。
ただひとり、AiLiのためだけに時間をさいてきた人がこれだけいることに驚く。
大手事務所でもなく、グループ活動でもなく、
たった1人のワンマンでこれだけ集めるのは並大抵のことではない。
2時間半ぐらい、24曲。
途中の休憩ありつつも、ほぼ歌いっぱなし。
当たり前の当たり前のことですけど、生歌。
まーうまい。
下手なわけはないのですが、
それを差し引いてもうまいと言わざるをえない出来ばえ。
そもそも彼女には華がある。
これは大きい。
ルックスも美人なのに、歌もうまいとくれば観客もさらに集中できる。
現実問題、これはすごく重要。
いろいろ印象深いのだけれど、
「ETERNAL WIND」は森口博子に匹敵と言っていい。
これはすごい。
この曲は本当に名曲だけれど、
AiLiでもその世界観をそこなわない歌い方。
言っていいのかわかりませんが、
本人、ややアニオタなので、アニメソングが多いのもわかる。
今はどうか知りませんけれど。
そして、雰囲気、歌い方が水樹奈々に似てるな~と思ったら、
やっぱり好きなんですね、水樹奈々やMay'nが。
これは納得。
抜群の歌唱力。
久々に見たせいもあるけれど、
私の予想を越えるポテンシャル。
尋常ではない。
これを見た同期や後輩は、ビビルでしょうね。
知り合いや各関係者の女性もたくさんいましたが、
間違いなく勉強になったことでしょう。
口パク全盛の時代に、生歌でほぼぶっとおしの2時間半ですから。
私が思うに、アニメのOPやED等でタイアップしたら、
ますます人気がでることうけあい。
いや確実。
生歌のライブは半端なく、
前述した水樹奈々を彷彿させるので、
彼女が好きな人は間違いなくはまる。
女性ファンも増える気がする。
本物がここにいますから。
「宝物」の歌詞はAiLi本人のもの。
この詩の意味、私には痛いほどわかる。
まーいろいろあったからね。人生いろいろ。
この歌声とパフォーマンスが口コミで広がっていけば、
観客ももっと増えると思う。
グループ活動ではなくたったひとりでの活動。
私も歌唱力、歌がうまい女優は、
子役時代から山ほど見ています。
彼女だけでなく、他にもたくさんいます。
ミュージカル系、アーティスト系、ポップス、オぺラ調、
いろいろとタイプは違う。
その中で、彼女はルックス、セクシーさ、そして歌声。
もっともバランスがとれているのは、彼女がトップだと思う。
そう言い切れるほどのライブでした。
あまり褒めてばかり言うのもなんなので、
あえて一言言うとすれば、まだ経験が足りないことだけですね。
多少の緊張感があり、ひとつひとつの歌に全てをぶつける。
全神経を尖らせて力を入れて歌ってくれるのは凄いことなのだけれど、
あまりやりすぎると大変なので、
少しゆったりとした気持ちをもって、ある程度の余裕がありつつ、
おおらかな気持ちで集中して歌ってくれることを期待。
脱力というわけではないけれど、力の入れ過ぎに注意という感じ。
これは1~2年の経験で払拭していくことでしょう。
ここは変人の私が少し気になるだけなので、
普通の人にしてみれば、全く気づかないものだと思う。
ちなみにセカンドワンマンライブが6月に決まったそうです。
口コミで広がっていくと、観客もドンドン増えそうですね。
タイトルの「第二の水城奈々」はお世辞ではない。
嘘偽り無い本物がここにある。
「本当に?」と思う人、
とにかく一度聞いてみればわかります。


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