ごごナマを見た感想(2017年6月19日)生田絵梨花出演

   

生放送でのレミゼのナンバー。

ココスマイル5~明日へのロックンロール~ 2007年観劇感想
イマジンミュージカル「アルプスの少女ハイジ」プレビュー公演 2009年7月
と、過去の彼女の実力は折り紙付きなので、
とても期待していました。

ちなみに私は「レミゼ」は観たことがありません。
生田絵梨花の歌唱力、こんなものかな~?というのが正直な感想。
コゼット役で、ほぼ高音の歌。
それはそれでうまいし、悪くはないのだけれど、
私には気持ちが伝わってこない歌い方だった。

過去に市村正親が「セリフは歌のように、歌はセリフのように」という表現方法を話したことがありましたが、
生田絵梨花の歌はそのまんま歌。
歌っているだけ。
歌詞、セリフが全然こちらに伝わってこない。
目に特徴があるから、そこで誤魔化されやすいのだけれど、
歌だけだと厳しい。
他のコゼット役も、このような歌い方なのだろうか?
私は過大評価に感じる。

なにより、一緒に歌っていた内藤大希の歌唱力との差がありすぎる、
と私は感じた。
全然違うもの。
彼こそが、まさにが「セリフは歌のように、歌はセリフのように」という表現方法を実践している。

一緒に出演していた森久美子も、けっこう彼女を持ち上げていたけれど、
彼女自身の歌い方は、内藤大希同様に全く違います。
すぐにミュージカルの雰囲気に溶け込む感じ。
それが生田絵梨花にはまだない。

まだそこまで言う必要はないのか、あえて言わないのか、言えないのか、
様々なことが考えられます。

受け取り方は人それぞれだけれど、歌に関してはガッカリだな~

NHK

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