「スッキリ!」加藤浩次のインパルス堤下に対する違和感

   

お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(48)が15日、日本テレビ「スッキリ!」(月〜金曜前8・00)に出演。睡眠導入剤を服用した状態で車を運転して意識がもうろうとなり、警察に事情聴取を受けたお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(39)について言及した。

私が気になったのは、彼の擁護発言の連発。
かなりコメディチックに大声で騒いでいた。
たいしたことないよ、的な感覚で。
芸人仲間のコメンテーターも、そんな雰囲気を感じ取り、あたりさわりのない言葉で誤魔化していた。
この雰囲気は、加藤浩次に対する「忖度」を感じといっていたともいえる。
番組共演者の弁護士の人も、ほとんどふれずじまい。
ニュースではなく、ワイドショーなので仕方がないけれど、
あの大声、言葉遣いは、印象操作まんまんだった。

他の局では深刻に伝え、万が一人身事故であれば、
さらに大きな事件になっていたであろうことも伝えていた。
薬の副作用のこと、
「道路交通法 第66条 過労運転等の禁止」のこと。

(過労運転等の禁止)
第六十六条 何人も、前条第一項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。(罰則 第百十七条の二第三号〔五年以下の懲役又は百万円以下の罰金〕、第百十七条の二の二第五号〔三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金〕)

これも伝えていた。

番組MCで、その人を批判すれば即降板ですからね。
自分が食いっぱぐれるだけ。
そういった番組作り。
ニュースを伝えるにも、バイアス、ベクトルがかかる。
それを常に意識しないと。
スポニチ
ORICON NEWS
スポーツ報知

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