ミュージカルアニー2012メイキングを見ての感想

      2015/02/20

最近は海外ドラマばっかり見ています。
出かけたら出かけたで、どんどん録画がたまって大変な状況。
映画好きな人は海外ドラマも見るでしょうし、
どうやって見る時間を作っているのか本当に不思議。
そんな渦中で見ています・・・


信憑性がないとか、
ドラマチックすぎるとか、
目が泳いでいるとか、
あれ、それ、私は前から言ってたような気が・・・
ま~いいですけど。
テレビの視聴者全員が審査員ですから。
今回はメイキング編集にも注目。
ずいぶん凝りましたね。
おそらくは、昨今の子役ブーム、
芦田愛菜や、鈴木福のように、
話題性をアピールする狙いでしょう。
あまりやりすぎると、
 『コドモ警察』に放送前からクレームが殺到!
みたいな感じで、叩かれますのでご用心。
しかし、最初から家族ですか。
最近では珍しいですね。
最初はある程度何人か子供を追って、
その後に家族が登場するのことが多かった気がします。
家族愛や長年にわたる努力をアピールする演出。
菊地愛、今のこの段階としては、
歌はもう素晴らしいとしか言いようがない。
この素材をどう使うかは演出家の方しだい。
ま~歌だけですと、うまい人はたくさんいるんですけどね。
まず思うのは、おそらくこの時点から、
背の高さを審査員の人も考えているでしょう。
合格させるとしても、アニーズの他の子のバランスをどうするのか?
私は歌よりも、そっちの方が気になりました。
で、「聞く演技」ですか。
テレビドラマでもよくありますよね。
自分がカメラに映っていなくても演技をする、
ということにもつながります。
でも、「聞く演技」というのは、
その対策として指導している方なら、
常に教えていることでしょう。
廣瀬奏も、いい歌を歌う。
最初は、
「また被災関連であおる編集か」
なんて、大人げないことを考えてしまいましたが、
素朴な雰囲気と、この歌は惹かれる。
で・・・
ペパーなの?
ほんとに?
キャラ設定は、かなり違うような・・・
いや、私の印象ですけど。
女優だから、違う雰囲気も当然演じなければならないけど、
子役であまり違った雰囲気の役は難しいな。
彼女としては相当難しい役だと思う。
でも、私の予想を遥かに裏切って、
素晴らしいペパーを見せてほしい。
そういえば、保泉沙耶もペパーですからね。
大丈夫でしょ。
松田亜美は、モリーとしては面白い印象がものすごく強い。
ミュージカルアニー2007
なんと言うか、レッスンを積んでいるな~と言う印象。
アニー役、最終オーディションの場面。
演技だけなら、松田亜美一択。
いろいろな演技、表現方法があるけれど、
松田亜美の場合は、もともと目がパッチリしているから、
相手をじっくり見て演技すると、引き込まれる。
彼女もその利点を活かしているのでしょうね。
堀田夏菜のケイト役も印象度強いです。
ただ本編ではなく、アニークリスマスコンサート2009
最終オーディションは、私が好きな感じの、
少し淡々としたセリフ遣いできましたか。
あまり感情移入しすぎるもの困りますが、
もう少し震える表現がほしいかな?
本当にかすかな微妙な抑揚。
松田亜美と菊地愛、
歌はふたりともうまいでしょう。
ここは、ある意味、ちょっと課題をつけてあげないと・・・
という感じですね。
中学生、高校生、大人、と、
歌い方も変わってきます。
成長に合わせた歌い方も必要ですし。
劇団四季の歌い方、セリフ回しもありますから。
こればっかりは歌唱指導によって、千差万別。
松本明子は、SET本公演 任侠るねっさんすを観劇していますが、
演技力あるし、歌はうまいしで、
本当に抜群でした。
ただ、今回はハニガン役。
本当の性格は全く知りませんが、
なんとなく見るかぎり、マジメなんですよね。
嘘偽りがない、素直な印象。
だからこそ、このハニガン役は、
本当に苦労していると思います。
こんな感想です。
ちなみに、やっと観られる予定がついたので、
観劇に行きます。
いろいろ予定がたてこんで、
前のように舞台もなかなか行けずじまい。
と、言いながら、行きたい舞台は普通に行きますけど。
ちなみに二つ観劇しているので、
後日観劇感想を書きます。
二人の女優、本当に素晴らしかった。
その前に「銀河英雄伝説』第二章 自由惑星同盟編」これを見ないことには始まらない。
河村隆一のヤン・ウェンリーがどうなるのか、
こっちの方が気になって仕方ありません。
当然、観劇感想も書く予定です。
ステマはありません。

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