VIVA80-KUMI 「 Rood to・・・」を観ての感想

      2022/11/25

2019/9/28→29
東京芸術劇場 シアターウエスト

総合プロデューサー・振付 中川久美
構成・演出 山本健翔

演出は、なんというか前衛的な感じか?
大人の方、50代以上、いや、60?70?がメインなので、そのあたりは割愛。
歌・ダンスのレビューショー

率直に一番思ったことは、
のどが衰えることなく(もちろん日々のレッスンもかかせない)
生歌での歌唱力がすばらしい。
70歳を過ぎてもみなさんお元気。
ということは、これからも70歳、80歳が当たり前の時代になる。
それはつまり老後の生活がどうなるかだ。
ここから話しは変わります。

個人年金保険料控除

生命保険料控除は知っていたけれど、個人年金保険料控除は最近になって知りました。
たしか源泉徴収でよく見ると載ってたんですけどね。
全く気にも止めなかった。
簡単に言うと、積み立て年金+税金(所得税と住民税)が安くなる。
若い人は積み立ては月3000円でいいと思う。
仮に20歳から入れば、3000×12×40=1440000も積み立てる。
ちなみに年払いがお得で、さらにクレジットカードならポイントもたまる。
おすすめライフロードだ。
私も散々調べに調べ尽くした。
とりあえずの個人年金はここ1択だと思う。

利子はほんとどつかないが、重要なのは積み立てよりも税金の控除額だ。
働けばわかるが、税金がかなり取られる。
それが年末の源泉徴収で返ってくる。
ここがとても重要。

若い時、積み立てのことは、な~な~に聞いていたが、
ネット全盛の今であれば熱心に調べていたのにな~

詳細は各ブログを参考にしてみてください。
ミスターマーケットの日本株米国株投資ブログ
ガイルの資産運用
もっとお金の話がしたい
生命保険料控除の活用は年間保険料8万円以下に抑えたほうが効率がいい!?

確定拠出年金

そしてもうひとつは確定拠出年金であるiDeCo
これも積み立てでありながら、控除が凄い。
噂には聞いていたけれど、ここまでとは全く知らなかった。
情報弱者は税金を取られるばかりだ。
政府批判はいいけれど、
批判するなら自分たちで頭を使って税金の控除をしなくちゃね。
俺たち株の初心者!

と、ちょっと話しが脱線しましたが、
とにかくも若い人は特にライフロードに月3000円でいいから入っていた方がいい。
税金の控除が重要だ。
年金の話しは以上。
60代、70代の人を見ると、ついこの話が思い浮かんでしまった。

感想

本題。
大人の人はさておき、特筆すべきは工藤万実だ。
ミュージカル 葉っぱのフレディ~いのちの旅~ 2010 感想ではメアリー役。
私、かなり過大評価してますが(笑)
この時の工藤万実も本当に素晴らしかった。

で、今回の舞台。
ルックス、姿、体形、背の高さ等、ほとんど当時と変わっていない。
まずその安心感。
それでいて、さらに当時を上回るポテンシャルの高さ。
ほんとまいった。
とても素晴らしい。
ダンスの場面も色気があって魅力的だ。
おそらく、身体が小さい頃とほとんど変わっていないので、
同じペースで、同じやり方で縦横無尽に力が発揮できるかもしれない。

表情の付け方もじつにいい。
自然にできてしまうのだろう。
さらに若いメンバーは歌うシーンがほとんど無いのだが、
彼女だけ?特別にソロがある。
いかに評価されているのかがわかる。

ボテンシャルといえば、大胡愛恵も安定力抜群。
可愛いし、表情付けもいい。
背の高さ、体形、いかに普段の生活にも気を使っているのかがわかる。
ダンスも綺麗。
「華」が見えるのも当然。
誰かしらのバックダンサーで踊っていたが、ま~よく目立つ。

石井千夏は、子役の時代、
キャタック・ダンス・プラザ公演vol13「ミュージカル ぼくのグリーンペッパー」観劇感想
リトルプリンス 2009年観劇感想
他にも少し成長した姿を拝見したこともありますが、
そこから数年は観ていなかったので、久々の観劇。

明るいニコニコした笑顔は癒し系。
ここは子役時代から変わらず。

身体はさらに成長した。
子役のイメージが強いけれど、完全に大人の女性。
身体付きが全然違う。
なんというかな、顔のルックスは子役当時そのままに、肩幅、身体、背が高くなった。
子役の時は背が低い方が「子供」時代が長くなるため、オーディション等も長く続けられる。
大人になると、ケースバイケースではあるが背が高いゆえの「映え」が出てくる。
モデル出身者も高い人がほとんど。
ダンスができれば迫力が増す。
背が高いぶん機敏性、スピーディーさも重要になる。
手足が長い有利な部分もあるし、優雅さや切れ、強弱、動と静、
ここがキッチリしてくるとさらに良くなる。

背が低い子は「映え」が無い分、ダンスの切れや柔らかさ、機敏性でアピールしていく。
いずれにしても自分に合ったダンスを見いだしていく必要性がある。
彼女はその成長過程にいる気がする。
ちょうど調整期。
ここをクリアするとまた雰囲気がグッと変わってくるだろう。

まとめ

中川久美が80歳「傘寿」を迎えたことを祝うステージ。
「ステージ101」出身者や宝塚等、中川久美氏を慕うゲストも豪華。
思い出を観客とともに分かち合うステージとも言える。
※敬称略
Confetti

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