愛川欽也さん死去。キンケロシアターの座席に人柄が偲ぶ。

   

マルチタレントとしての急先鋒でしょう。

「キンキン」の愛称で親しまれ、テレビの司会や俳優として幅広く活躍したタレントの愛川欽也さんが15日、肺がんのため東京都内の自宅で亡くなりました。80歳でした。

Seiren Musical Project「42nd Street」を見た場所が、
キンケロシアターでした。

座ればわかりますが、
あのフワフワの座席、横の広さ、
窮屈にならないほどの足の伸ばし加減。
高齢者の方に、いかにくつろいでゆっくり舞台を観させるかという、
愛川欽也さんの配慮がうかがえます。

あらゆる舞台にその座席の余裕を提供することは無理ですが、
彼自身の劇場だからこそ、そこにはこだわりを持っていたのだと思います。
あくまで私が思ったことですが。

明日、キンケロシアターで映画をするようですが、
ぜひその座席の感覚も故人を偲んでほしいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
NHKニュース

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