じつは、スイセイ・ミュージカルさんの舞台は初めてだったので、
とても楽しみにしていました。
光が丘 IMAホール
第一部はトーク&歌
第二部がミュージカルナンバー
だいたいこんな感じです。
一番の驚きはペギー葉山が「ドレミの歌」の訳詩だったんですね。
これは私も初めて知りました。
「ドはドーナツのド」
これを考えたのですから。素直に驚きました。
たしかにアメリカの「ドレミの歌」そのまんまだと違和感アリすぎます(爆)
SCREENPLAY
元々はジャズ歌手。
ところがひょんなことからテレビ番組で「南国土佐を後にして」を即興で歌うこととなり、
それが大ヒット。
その歌の大ヒットもあってか、
ロサンゼルスの日米修好百年祭に日本人代表として招かれ、
アメリカ在住の日本人の方々に聞かせることとなります。
そして、たまたま舞台観劇で「サウンドオブミュージック」を観ることとなり、
そこで出会ったのが「ドレミの歌」
なんと、その後、ホテルで数時間のうちに日本語訳をほぼ書き終えたそうです。
ペギー葉山 - Wikipedia
映画になってますが間違ってますね。
正しくはミュージカル。
映画はその後(1965年公開)
だから信用ならない。
ま~編集するのは面倒くさいのでしませんが。
トークのところは、やっぱり辺見マリ。
ど~しても、ミュージカルアニー2006のハニガン役のイメージが私にはあったのですが、
そんなことはどこ吹く風。
司会者の方も話されていたように、すごくお茶目の部分がトークでも炸裂していました(笑)
完全に素ですね。
ひとつ面白いのは、最初はミュージカルをやりたい目標があったが、
レコードデビューが先になり、『経験』が大ヒット。
(ちなみに歌詞は「やめて~」だが、歌い方は「ヘッ、やめて~」だそうである)
そんなこんなで、
最近になって自分の目標であったミュージカルの舞台にたてて楽しいとのこと。
年齢は関係なく、自分の目標が叶えられるのって、なにかいいな~とつくづく思いました。
主役のマリア役を演じる中村香織。
前半に歌う場面があり、ちょっとパワー無いな~なんて思ったのですが、
後半に歌うところが多いので、おそらく少しセーブしてたのかもしれません。
というか、普通にうまいですが(汗)
ミュージカルナンバーでは、やっぱり「ドレミの歌」
中村香織の演技や表情を観ることができましたが、バッチリ合ってますね。
しかもこの曲はメインということもあり、すごく楽しいナンバー。
演出や振付がじつにいい。めっちゃ楽しいです。
子役に目を移すと・・・
私が初めて見る方の中では、西原杏佳。
彼女は終始笑顔でした。これってけっこう凄いことだと思います。
「ドレミの歌」の時にも登場し、じつに豊かな表情をみせてくれました。
見ていて楽しいです。
もうひとり、古川千遥。
彼女は、まず立ち振る舞いが印象深いです。
背筋がピシッとしていて、凛として、すごくしっかりしてますね。
品のある雰囲気。あくまで見た目ですが(汗)
ちょっと注目したいです。
(敬称略)