「南京」「天安門」「シベリア抑留」ユネスコ「世界の記憶」で中露は?

   

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」をめぐり、中国、ロシアが逆風にさらされている。特に中国は2015年に登録された「南京大虐殺文書」でユネスコを対日批判の場として利用したが、1989年に民主化運動を武力弾圧した天安門事件を世界の記憶に登録しようとする動きが出てきており、一転して守勢に回っている。

なるほど、こういう手があったか。
「世界の記憶」に「天安門事件」や「シベリア抑留」が登録されるとなると、
二つの国にとってはかなり痛い。
中国のネットの場合は「天安門」だけでアウトですからね。

シベリア抑留も本当に地獄ですからね。
あれを蒸し返されるとロシアも痛い。

日本に対して不快な「世界の記憶」を登録させようとする国もあるが、
逆にその国の痛い「世界の記憶」を登録させようとする動きにもなるということだ。
非常に注目なニュースだと思う。
産経ニュース

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