ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)の感想
ニュース的には少し遅れましたが、私も感想を。
ちなみに私は子供の頃はともかく今はゲームをほとんどしません。
スマホのゲームも全くしない。
サプライズ感無し
すでに一度コンセプト的な映像があったので、
そこからさらに変わったサプライズ的なことを期待していたのだけれど、
全く無し。
基本は「Wii U」とあまり代わりばえがないタブレットコントローラー。
私はいらないタイプ。
据え置き機なのだから。
大きな画面でゆっくり見たい。
タブコンのメリットもある。
ただ、パソコンを終わった後でも、くつろぎながらスマホを見る時もある。
それと似ていて、
大きな画面でゲームしていて、途中飽きて、今度を横になってゲームをしたい。
そういう時に続きのできるタブコンが楽というのはわかります。
そういう部分を任天堂は狙っているとは思う。
携帯ゲーム機の3DSとかぶりはしますが。
誰もが思う、コントローラの小ささ
ヒットしている「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」だけれど、
コントローラーの小ささだけが私はネック。
それと全く同じで、今回の新型のニンテンドースイッチも小さい。
あんなにちまちましたので私はしたくない。
(実機を触っていないのでわからないが)
それが嫌なら、別のコントローラーを買えと。
Nintendo Switch Proコントローラー 6980円+税
小さいコントローラはWiiのリモコンのように電池の取り外しはない。
充電タイプ。
なので、タブコンに付けている時はいいけれど、
単独の時はバッテリーの消費が気になる。
充電グリップ 2480円+税
最初から同梱してください。
なぜ別途に買わせるのかと。
小さいコントローラのことを最初から任天堂は知っていて、
「Joy-Con」が持ちやすくなり、より快適に操作できるようになる、
Joy-Conストラップ 580円+税
これは同梱されている。
ただ、タブコンの付けるレール部分にはめるので、
取ったり外したりが面倒くさい。
そして何より別途のコントローラの値段。
Joy-Con (L)/(R)7480円+税
良い商売だ。
そもそもこのコントローラが高いのには理由がある。
付加価値がつき過ぎのコントローラ
モーションIRという機能がつている。
人間の手のグー、チョキ、パーを認識させたり、
コップの重さ、その中に入る氷、ひとつ、ふたつ、みっつの感触。
それも再現できる。
そういったアイデアは必要だとは思う。
それをいかにゲームを作るクリエイターの人たちが活用するのか、
そこが腕の見せ所。
ただ、かつて「Wii U」のプロモーション映像でもあったが、
タブコンに手裏剣で投げる動作をしての遊び。
それはその後のゲームに全く活用されていない。
難しいところではある。
容量が32GB
これはかなり痛い。
ひと世代前の「Wii U」と同じ容量ってどういうこと?
ダウンロード版であれば、10GBとか余裕であるでしょ。
足りなさすぎる。
microSDで対応として、最大2TBできると言っているようですが、
現時点ではありません。
200GBで1万円ぐらいがベストかな?
後は外付けハードディスクになるけれど、
据置きにするか、外で持ち運びにするか、外付けの判断は難しい。
対象は大人なのか?子供なのか?
大人だとしたら、PS4のように高機能を目指しても良かった。
同じ路線になるのが嫌なのかもしれないが。
目新しさが任天堂、という気持ちもわかるが、
今のところ面白さは伝わってこない。
対象が子供だとして、あのコントローラの小ささは理解できる。
ただ、プロモーションの映像の中に子供出てきました?
出てきてないですよね?
そこがわからない。
ファミリー層を目指すのであれば、子供需要を組み込まないと。
そこは3DSになるのか。
ゲームソフトは、面白そうなものもある。
ARMSはなかなか面白そうだと思った。
ちょっと腕は疲れそうだけど。
私のイメージ的には、
昔のゲームセンターにあった「電脳戦機バーチャロン」に似た感じ。
アイデアはいい。
Splatoon2
これは久々に任天堂がヒットを飛ばしたゲームなので、
ま~ハズレはないでしょ。
「マリオカート8 デラックス」
これもハズレないでしょ。
マリオカートはスーパーファミコンで確立されている。
「スーパーマリオ オデッセイ」
ま~これもはずれない。
ひとつだけ気になるのは、マリオがずっと走り続けていること。
普通にゆっくり歩いているシーンが無い。
まさか「スーパーマリオ ラン」のように、
ずっと走り続けるってことはないですよね?
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」
これも王道の作品。
ただ、これは元々「Wii U」で出る作品。
「Wii U」を持っている人はそちらを買うでしょう。
スイッチと同時発売の目玉タイトルがないので、これも一緒にって感じ。
それはスイッチを牽引するものではないな~
私のイメージしていたサプライズ
スイッチの真ん中にスマホを当てはめ、
無線でそのスマホのゲームの動作をスイッチのコントローラで動かせる。
そんな妄想をしていました。
タップよりも、やはり物理的な感覚がほしい。
でもそれが無くて残念。
まとめ
あくまで噂だけれど、
任天堂の社員は高学歴出身者が多い。
その人たちって、子供の頃、ゲームとかしてたのかな?
楽しんでたのかな?
子供の頃のワクワク感があったのかな?
みんなに楽しんでもらい、自分も楽しむゲームを作る。
そのハードを提供し、ソフトを提供する。
そういう気持ちで本当に作っているのだろうか?
自分たちで本当にあのコントローラでゲームをしたい?
このコントローラでやりにくくない?楽しい?
私は疑問だな。
スマホがある以上、簡単なゲームで良い層はそちらに流れる。
高機能ゲームを欲する人は、PS4やパソコンに。
任天堂の据置き機ゲームはどこに向かうのか?
なんだか昔のセガのように、
いずれ任天堂もソフトメーカーになる気がしないでもない。
いきなり大ヒットはしないでしょう。
「Splatoon2」が夏発売予定なので、
基本はそこまで「待ち」でしょうね。
夏に発売できず延期になると、さらに痛手になる。
ここがキーポイントだな。
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