芸人「ロバート」の舞台にも通じるコント作り
2017/01/07
「ロバート」の過去のコントを見ると、
舞台役者そのもの。
演技だけでなく、その発想がすごい。
私が一番推したいネタがこれ。
「トゥトゥトゥサークル」
まず面白い。
しかもこの時は23分もやっている。
普通に芝居だもの。
2人の漫才と違い、
3人はもうひとりの扱いが難しい。
どうしてもはぶれてしまうことがある。
(ネプチューンのホリケンは別格)
それが「ロバート」はしっかりしている。
馬場がそこに当てはまるのだが、
地味だが存在感が素晴らしい。
うま~く溶け込んでいる。
そもそも特にこの「トゥトゥトゥサークル」のネタ。
まずどうやってこのネタを考えたのかを知りたい(笑)
普通は、たとえば、ファミレスとか、デパートとか、
日常の何気ない部分からヒントを得て考えていくことが多いと思うけれど、
これはそもそも「トゥトゥトゥ」のリズム。
発想がとんでもない。
どこから考えたのかと。
このコント、私は一番好きですね。
ちなみに最近のネタ。
「アスリートのためのCM講習会」
よく研究している。
ほんと見る視点、角度が違う。
言い方変ですけど、アスリートのあの棒読みのようなセリフが、
じつは訓練されていて伝統芸であった、というネタ。
(敬称略)