アニメ「銀河鉄道の夜」を見た感想

      2016/12/21

せっかくなので見てみました。


そもそも大人でも難しい題材。
誰も正解はないし、
正解を求めていない作品だと思います。
舞台観劇ですと、
私も過去に2回観ています。
イーハトーボの音楽劇 『銀河鉄道の夜』と、
劇団ひまわりの「ミュージカル銀河鉄道の夜」ベガ公演ですね。
このアニメ、
なぜネコなのかは、やっぱり疑問でした。
宮澤賢治の不思議な世界を表現するためとか、
無機質なネコの表情のためとか、
いろいろな説があって、真相はよくわかりませんが、
この物語自体がネコの話しに思えてしまうのは残念。
途中、座標や地図をしるした機械が出てくるのですが、
それが今でいうiPadのようなものでビックリ。
このアニメ、先を言ってましたね。
さすがにタッチスクリーンではありませんでしたが。
全員がネコと思いきや、
れいのタイタニック話でててくる3人は、普通の人間。
なにか不思議でした。
映像も全体的に暗め。
今でしたら、もう少し明るい表現にするかもしれません。
それから、途中途中に、
ピラミッドのような光る物体が数回現われるのですが、
それが一番最後にわかります。
ネタバレになりますが、照らすライトだったんですね。
ここは深い表現。
主役のジョバンニ役は、
ワンピースのルフィ役の声優、田中真弓。
ビックリ。
文部省推薦だか、書いてありましたが、
これは子供には難しい作品だと思う。
当時の私でしたら寝てしまう・・・

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