大須賀祭りvol.2

満足度
◆公演時期 2011年11月3日〜5日
◆会場 高田馬場RABINEST
◆音響 小田島裕一
◆照明 アルティプラノ

感想
基本はダンス公演。
歌が無しなのは残念・・・なんですけど!
これは凄い。

プログラム23曲ありますが、
ほとんどぶっ通し。
もちろん、ナンバーによって、ひとりの時とか、
数人のメンバー出演で休ませる時もありますが、
ずっと踊っている印象。

言うなれば、過去に一世風靡した(してないか)
東京メッツのあの迫力。
すごいインパクト。

ダンス公演と銘打っているだけあって、
歌を歌っているヒマもないくらい、ダンスメイン。
しかも、ダンスのレベルが物凄く高い。
比べることは失礼ですが、
アイドル系のイベントとは、別物。
たしかに歌は必要ないですね。これだと。

そもそも講師になっている方も参加していることから、
プロのダンス公演とも言える。
いや、これはちょっと物凄い公演すぎました。
今後どんどん良さがわかり、告知をしていけば、
大きな箱でも十分に集客はあるでしょうね。
そのぐらい完成された公演。

衣装替えもあって華やかだし、
飽きる暇がないほどに見応えのあるダンス表現、
さらには出演者の個性が千差万別なのもいい。
ひとりひとりの個性が主張できる公演。

私的に一番好きなナンバーは、
可愛い振付の「舞台前って緊張するよね」かな?

出演者の雑感

代表ともいえる大須賀小夜は個性的。
かなり独特な方ですね。
雰囲気的には性格女優かつ、犬山犬子みたいです。
ただ、やっぱりダンスはすごい。
見応えありますよ。

渡邉春菜は男性らしい格好良さ。
AKB48でいう、秋元才加的な雰囲気。
凛々しい肉体美みたいな感じですね。

大隈あずさは切れ長の瞳が印象的。
パンフレットの写真よりも、
実際にダンスをしている方が断然いい。
男性的な雰囲気、女性的な雰囲気、
両方いけますね。

大塚梨央はかわいい。
アイドル的ルックス。
それでいてダンスレベルが高いです。
アイドルの公演も、もちろん素晴らしいですけど、
ルックス+ダンスも凄いとなると、
見応えはこちらの方が上。
あとは人それぞれの「好み」ですが。

大日向裕実は元東京メッツ。
若い年齢なのに、低年齢メインのリトルメッツではなく、
大人に混じっての東京メッツのメンバーでした。
歌や演技もある東京メッツでしたが、
彼女はやっぱりダンスですね。
ダンスをしている時が一番魅力的。

彼女もボーイッシュ的な雰囲気。
体の線が細く、それでいて筋肉質。
鍛えてるのがわかります。
ダンス公演だとショートの子が多いのですが、
今回3人ぐらいですからね。
ほとんどがロングにビックリ。
やっぱり女性らしさをイメージしているのかな?

佐藤貴恵はおでこ全開が印象的。

じつのところ一番印象に残ってのは西澤佳那子
雰囲気的には、私の観劇サイトの表現でいうと、
今泉舞のような感じ。
出演者、みなさん体の線が細い中、
西澤佳那子は柔らかな感じ。
それが男性の目からするといいんですよ。
ほわっとした感じが凄くいい。
それでいてダンスがうまいし、セクシーな雰囲気あるしで、
魅力的に映る。

総括
ダンスレベルは申し分ないです。
そして、出演者が個性的で魅力的。
とりあえず、とにかく1回は観てほしいダンス公演。
エンターテイメント性もつよく、飽きがこない。
ハマル人はハマルでしょうね。
言い方は良くないですが、中毒性もある。
おすすめです。
(敬称略)

大須賀祭り BLOG

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