「プリンプリン物語」25話26話の感想
25話
ラセツの王の力により、火の中に放り込まれそうになるプリンプリン。
そこに謎の鳥が。
プリンプリンは思わず、「紅孔雀?」と発する。
(じつはプリンプリン物語の前の人形劇が「紅孔雀」そんなネタ)
ラセツの王、女王を追い払った鳥が話し始める。
「私はシヴァの神、ガールダの姿を借りて現れた。ここはラセツの国の都に立つ、私の神殿。お前たちの来るところではない」
「お言葉ですけど、私は来たくて来たんじゃないんです。無理やり連れて来られたんです」
「早く帰りなさい」
「どうやって帰ればいいの?私たち」
「私のあとについて、外へ出なさい」
ガルーダは飛び立ち、プリンプリンたちもその後を追う。
ガルーダは飛行機に変化(マジかと)
操縦はモンキー。
あいかわらずマイホームとワット博士は「チャカポコ」と、この不思議な島の説明の踊りを続けている。
その上には、日本の曲芸にふんしたシドロ、モドロがカサやセンスを持って綱渡りで相槌をうっている。
飛行機でその場にたどり着き、プリンプリンたちは現状を説明。
そのまま潜水艦へと乗り込み、この島をあとにした(早いな、展開)
久々に 「わたしのそこく」のミュージカルナンバー。
潜水艦でオサラムームー島へ向かうプリンプリンたち。
そこへ、ひょうたんみたいな島が現れる。(「ひょっこりひょうたん島」これも人形劇。)
ドン・ガバチョが登場。
「人形劇の先輩として一言申し上げたい。プリンプリンちゃんをもりたてて、いい番組にしてくれたまえ」
とエール。
そのまま島と一緒に去っていった。
その言葉に「頑張ろう」と意気込む、プリンプリン、そして仲間たち。
一方ランカーも、頑張ってプリンプリンと結婚すると。
「ハッピー・アドベンチャー」のミュージカルナンバー
背景がラセツの国。なかなか感慨深い。
25話の考察
おそらく、金曜日ということで、大きなまとめとして展開が早い。
ガルーダが飛行機になったり、そのままあっというまに潜水艦に乗り込んで、島をあとにしたり。
「紅孔雀」という言葉や、「ひょっこりひょうたん島」という、かつてのNHK人形劇も登場で、
ちょっとノスタルジックな展開。
前回、私が予想していたシヴァ=ラセツの娘シーダー説ははずれたか。残念。
さて、次はついにオサラムームー島へ。
ここは今でも記憶が鮮明。
楽しみだ。
26話
潜水艦の上で、見張りをシドロモドロから代わるプリンプリン。
空を見上げると飛行機が。そこへカセイジンが現れる。
「あれは早期警戒機と呼びます」(すごいなカセイジン。なんでも知ってる)
「なにそれ?」
「敵の潜水艦を見つけるのが役目です」
「オサラムームーにも敵がいるのかしら?」
飛行機がいなくなったと思ったら、今度は別の飛行機が現れ、
プリンプリンたちの潜水艦の上をグルグルと回りだした。
カセイジンは、もしかしたらランカーが追ってきたのかもと予想。
それを知ったボンボンは、ミサイル発射準備を告げる。(子供向けだし、男としてありうる。今だったら、このことでもうるなさいだろうな、PTAとか)
飛行機は何かをパラシュートで落としてくる。
パラシュートで降りてきたのは、アルトコ中央テレビの花のアナウンサーだった。
無事、潜水艦の上にたどり着くアナウンサー。
「何しにきたの?」
プリンプリンの言葉に、寂しさを感じるアナウンサー。
「取材に決まっているじゃないですか。潜水艦がアルトコ港を出航したとき、決死の中継をしたんです」
それをテレビで放送すると「プリンプリンはその後どうなったのか?」と、テレビ局に電話、投書が殺到。
そこで、花のアナウンサーも追いかけてきたとのこと。
「何か変わったことはありましたか?」
ボンボンやカセイジンたちが説明する。
「時の流れがない島に行ってしまった」(月曜日なので、ようは前回の振り返りでもある)
それは面白い話、と花のアナウンサーが聞き出そうとするが、
そこに実写のADを気取る三波豊和が登場(たしか、おそらく実写は今回で終わりだと思う。それはそれとして、潜水艦でかい)
「わらってください」と三波豊和に言われ、大笑いする花のアナウンサー。
「わらう」は業界用語で片づけてということで、黒子とともに撤収するアナウンサー。
本編に戻り、潜水艦。
久々にカセイジンの予感が発動。
の前に、マイホームとワット博士が登場。
潜水艦が動いていないとのこと。
燃料がない。
カセイジンは説明する。
「普通の潜水艦は水の上では重油、水中では電池を使います。だがこの潜水艦の燃料は原子力です」(「沈黙の艦隊」かすごいな。先取りしてる)
26話の考察
まさかの実写の三波豊和が登場。
実写はたしか、ここまでだったような気がする。
石川ひとみ本人も出てくる可能性があるから、もう1、2回はあるかも?
そしてまさかこの潜水艦が原子力!
次の回で原子力の説明があるのか?
子供向けに丁寧に説明できるのか、ちょっと楽しみ。
プリンプリン物語 - NHK