「プリンプリン物語」7話8話の感想
7話
女装がばれていないオサゲは、
プリンプリンの侍従であることをランカー伝え、
「プリンセスが部屋に花を飾りたいので、秘書のヘドロに相談する」として、部屋を後にする。
一方、ランカーの別荘の近くで待機するボンボンとカセイジンは、
ランカーに出演交渉を申し込みに来た、
アルトコ中央テレビの花のアナウンサーにランカーの人となりを聞く。
なんでも、
アルトコ市のアルトコ中央警察署にパトカー50台を寄付したという。
「なぜパトカー50台?」不審に思うカセイジン。
とにかくも、3人とモンキーはランカーの別荘に向かう。
再びプリンプリンの部屋に入るオサゲ。
ランカーの別荘の見取り図を描き、対策を練る。
部屋の前にはランカーの部屋があり、簡単に前を通れそうにない。
そこを通って上の階段に行けば、屋上にヘリコプター。
下の階段を降りれば、正面玄関だがいつも見張りがいる。
花のアナウンサー、ボンボン、カセイジン、モンキーはランカーの部屋へ。
モンキーは仮装をしている。
アナウンサーがパトカー50台を送ったことに対するお礼を言うと、
「警察をまるめこむためワイロ」と、独り言のヘドロ。
ランカーへの取材をおこなう最中、
プリンプリンとオサゲが部屋を飛び出し、ランカーの部屋へ。
すかさず、仮装していたモンキーは服を脱ぎランカーに飛び掛かる。
サルが苦手なランカーは驚愕。
その隙にプリンプリンたちは脱出。
ヘドロは部下のシドロ、モドロに連絡。
しかし、プリンプリンたちは、正面玄関からではなく、ヘリコプターに乗って脱出。
なんと、モンキーがヘリコプターを操縦していたのだ。
7話の考察
今にして思うと、赤ん坊の頃からモンキーが一緒だったことは、
ランカーという悪者がいずれ接触してくることを予想しての思惑だったのかもしれない。
ヘリコプターまで運転できますからね。
ただ者、ただケモノではない。
警報の音が目覚まし時計の音というのは、ご愛嬌。
8話
ランカーに怒鳴られ、部屋から退出する花のアナウンサー。
ヘドロは部下のシドロ、モドロにプリンプリンたちの行方を聞く。
どうやらアルトコ中央警察署に向かっているようだ。
アルトコ中央警察署に到着するプリンプリンたち。
誘拐事件が発生したことを職員に伝えるが、伝達が遅い。
係長→課長→部長→署長へとようやく伝わっていく。
プリンプリンが「ランカーが私を誘拐した。逮捕してほしい」と署長に伝えるが、
本人がここにいるという理由で拒んでしまう。
そんな中、ヘドロが部屋へ。
ヘリコプターが盗まれたと言う。
盗んだのはプリンプリンたち。
署長はそれにうなずき、ヘリコプター窃盗容疑でプリンプリンたちを逮捕へ。
が、ヘドロはランカーが情け深い御方だと告げ、ヘリコプターさえ戻れば罪は問わないことを伝える。
その署長のまるめこれまる姿で、カセイジンはなぜランカーがパトカーを50台も寄付をしたのか納得をする。
ランカーの別荘にヘリコプターで到着するヘドロ。
ランカーは少し落ち着いたら、またプリンプリンを誘拐しようと企む。
港に身を寄せたプリンプリン一行。
警察に不審をいだいた今、これからどうするのかと試行錯誤。
プリンプリンは、自分が生まれた国を探したいという。
そんな中、後ろに怪しい人影が・・・
8話の考察
係長→課長→部長→署長という縦割り行政。
権力のある人物に丸め込まれる世の中。
そんなことを案じている。
今でもよくある話ですね。
昔も今も変わらない。