リオ州が財政非常事態 五輪警備への影響。インフレも警官も財政難で不足。

   

これはかなりまずいことになった。
大手のニュースではまだ取り上げてないと思う。
ネットが先。

8月に五輪が開催されるブラジル・リオデジャネイロ州のドルネレス知事代行は17日、財政が危機的状態にあるとして非常事態を宣言した。五輪関係の責任を果たせないとして連邦政府に資金支援を求めるのが狙い。

そもそもこの財政難の状況を見極めきれなかった、IOCにも問題があるでしょ。
「当時はまだ景気も良くて上向きだったため」という理屈はつくけれど、
そんなことを言ったらなんでもOKになる。

五輪は商業主義に陥ってしまってから、逆に国民からそっぽを向かれかねない。
アスリートたちの五輪へのメダルは、その後の指導者や芸能人になるための名誉職として確立しつつある。
水泳だって、柔道だって、卓球だって世界選手権があるし、そもそも世界陸上もある。
アスリートたちの目指すところはそこでもいい。
ただ、そう簡単にはいかないのが世の常。

日本だって東京五輪までに景気が上向くとは全くわからない。
五輪はマスコミ、広告代理店等も盛り上げようと必死。
波を作る。いわゆるベクトルを作る。
それを国民がどう受け取るか。

日本経済新聞
産経ニュース

 - ニュース