LINE、純損失79億円 役員4人は韓国ネイバー出身
今さらながらですが、私的にメモとして。
2015年12月期決算(国際会計基準)は売上高が前年同期比39%増の1206億円だったが、純損益の赤字は79億円に達した。15年3月に買収した音楽ストリーミング事業に失敗し、撤退などに伴う損失118億円が響いた。
役員11人のうち親会社である韓国ネイバー社出身は4人。
使う使わないは、人それぞれ。
あくまで自己責任。
ちなみに私は私的にも公的にも使っていなので、
「聖橋」というLINEがくることはありません。
「銀河英雄伝説」の名言のひとつで、私も大好きな言葉。
「勝ってる間はそう思えるでしょうな」
この物語は、帝国と同盟という敵国が戦う話なのですが、
じつはもうひとつ、フェザーンという商業的な惑星がカギを握っていました。
その自治領主がルビンスキー。
その補佐官がルパート・ケッセルリンク。
かつて帝国で軍人として働いていたレオポルド・シューマッハ元大佐が、
同盟に敗れフェザーンに亡命。
部下とともに農場の開拓に汗をかいていたところに、このルパート・ケッセルリンクが登場。
自分の指示にしたがってほしいとのこと。
あまりにも上から目線で強引な話。
拒否するシューマッハであったが、ケッセルリンクはこう話す。
「作物を作ることはかまわないが、それが市場に出るかな?」
つまりは、作った作物を市場で販売させないと暗に言っている。
さらなる上から目線の言葉で、
「勝者に対する敗者の軽蔑ほど虚しいものは世に少ないと私は思います」
とのたまう。
それに対しての、
「勝ってる間はそう思えるでしょうな」
勝っている、もしくは勝ち組、そう思っている、視線、思考が直線的で、
回りが見えない時は驕りが生まれる。
それを皮肉っているいる素晴らしいセリフ。
私も心の中で自問自答するほど。
ちなみに、この勝ち組であったはずのルパート・ケッセルリンクは、
自らの驕りから、殺されてしまいます。
自分自身への戒めの言葉でもある。
朝日新聞デジタル