紅白2015を見た感想

   

録画したのを見ました。

私は何のしがらみもないので、率直な感想。
全体的に子供染みている。学芸会的な印象。
うちわのノリ。
「本格的」とか「プロ」という言葉が連想されない。

特別枠のアニメ紅白とか、ディズニーとか、毎回だもの。
NHKを使った宣伝要員だな。

黒柳徹子さんのスカートのたけが長いのは、
中に長時間対策のものが仕込んであったと思う。

気になった歌手。

そもそも見たい歌手がいないのがつらいところ。

μ's

これが噂のラブライブというやつか。
これはこれでいいと思う。
アニメ枠というものだろうけど、できたら水樹奈々が見たかった。

TOKIO

ジャニーズの中でも、男性から絶対嫌われないナンバーワンでしょ。
長瀬が歌がうまいのは知ってたけど、
山口もひじょうに声が伸びる。
「AMBITIOUS JAPAN!」は、めっちゃいい曲だし盛り上がる。
副音声のバナナマンも盛り上がってた。

Perfume

コンサートでやるプロジェクションマッピング?みたいな感じ。
これはこれでアリだと思うけど、見やすくはないな。
通常に歌っている姿も見たくなるのが本音。
老人は目が痛いだろうな。

小林幸子

エンターテイメントとしては一番の目玉。
完全にネットにおんぶに抱っこの演出。
ずいぶん前にニコニコ動画が流行った時に、
NHKも実験的にやっていた。
そのノウハウがあったと思う。
ちょっと若い人よりすぎなので、
次回は高齢者向けの演出にしてもらいたい。
そもそも特別枠なので、
みんなと一緒に歌うところで小林幸子はいっさい出てこない。
羽生くんが、この曲を口ずさんでいたことが一番印象深い。

MISIA

「「オルフェンズの涙」と長崎があっていた。
私は一番良かったかも。
このくらい歌ってくれないと、紅白じゃない。

レベッカや近藤真彦、松田聖子など、全盛期を知っている人にしてみれば、寂しいばかり。
全く声が出ていない。
「力を抜いて」みたいな表現もできるけれど、当時の迫力は全くない。
「昔の名前で出ています」
過去を懐かしむ人にとっては、それでいいのかもしれない。
それだけでもお金を払える人もいるでしょう。
受け取り方は人それそれだけれど、私は無理だった。

録画してから見ると、見たいと思う人がいない。
それが現実。
第66回NHK紅白歌合戦

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