軽減税率、新聞の駅売りコンビニは対象外。
2024/10/21
新聞に軽減税率をつけるは嫌な私だが、
これは妙案。
政府・与党は15日、週2日以上発行される定期購読契約の新聞を消費税の軽減税率の対象品目にする方針を固めた。駅やコンビニエンスストアなどで売られる新聞や、インターネット契約の新聞は対象外となる。
対象となる新聞は、一般紙、スポーツ紙、業界紙、政党機関紙など。
英字新聞については今後、検討する。週刊や月刊の新聞は、対象にならない。
週2日以上発行される定期購読契約というのがミソ。
法人はともかくとして、個人で定期購読はこれから減っていく。
さらには、駅売りがメインのスポーツ新聞は痛い。
定期購読してまで読む人は、本当に好きな人だけだし。
普通は、たまにちょっと買うぐらいの人だと思う。
そして、宅配の新聞は、通常に買う新聞に比べて色気が無くなる。
それを読みたい人は、コンビニなり、キオスクということになる。
意外とうまいとこをついたと思う。
東スポは・・・有害図書に引っかかるかどうか。
そして『外食』の定義。
テイクアウトは当然として、
不思議なことに、ピザの宅配やソバの出前も8%になる。
これらかなりやっかい。
屋台もイスが無いタイプはいいらしい。
曖昧だった、フードコートで食べる行為も外食になる。
(ただ、テイクアウトで買って、そこで食べる人は増えるでしょう。グレーゾーンかな?)
大変なのは、マクドナルド等のファーストフード。
持ち帰りの8%で、そのまま店内で食べる人は間違いなくいるでしょ。
それにクレームもつけられない。
自分に被害がきますからね。
政府は現場のことを全く理解していないもの。
となると、自衛をするしかない。
たとえば、店内と持ち帰りで、そもそもの値段を変える。
仮に店内→ハンバーガー91円+消費税10%=100円
持ち帰り→ハンバーガー93円+消費税8%=100円
二つの値段が発生するということにする。
理由付けならなんとでもなるが、包装紙代やら、包む手間賃でもいい。
他の商品が絡むと消費税は小数点切り捨てなので面倒くさいけど。
テイクアウトが増えると、ゴミが増えることになるので、
そもそも地球環境のエコにおいてもよろしくないんですけどね。
毎日新聞
NHKニュース