時事通信 安倍内閣支持29.9% 歴代内閣支持率を比べると?

      2022/11/25

マスコミ各社の意向、忖度があるので、いろいろと変わります。
あくまで時事通信。

かつて私の家にも

一度だけかかってきたことがありました。
まず、どこのマスコミか名乗ってきたのか覚えていません。
コンピューターの声なので、その時点で怪しさ全開。
自分の個人情報をさらけだしているように感じてしまうため、私はすぐに切りました。

据え置き電話でのアンケートがメイン

私のような変人、あらゆる事象に対して疑いをもつ人間もいれば、
素直に電話に応じる人もいる。
タイプは人それぞれ。
そもそもこの電話は、据え置きの電話がメイン。
携帯はほぼありません。
最近は携帯も増えてきたようですが、忙しい人がほとんどのはず。
それがコンピューターの声で問い合わせしてくれば、すぐに切ってしまうことでしょう。
そういう考え方が私はあります。

今回の時事通信のツッコミ

民進党の3.8%。
自民党が21.1%。
支持なし65.3%

これでしょうね。
ようは自民党の代替として民進党には入れたくなく、
支持政党がない。
これがメイン。
蓮舫氏、国籍資料を18日公表(時事ドットコム)するようですが、はてさてどうなることやら。

過去の支持率の推移

私の印象としては、森内閣の7%が一番印象深い。
テレビも当時この体たらくを報道していましたが、今ほどではありません。
今のほうがしょっちゅうマスコミが支持率調査ばかりして(電話受ける方も面倒くさいだろうな)
うるさいぐらい。
私も当時「このぐらいの支持率でも普通に首相ができるんだな~」ぐらいな感覚でした。
だから安倍首相の30%前後の支持率を見ても、どうってことないレベル。
まっ、7%と比べてはいけませんが。
内閣改造でどのくらい変わるか。

竹下登も3%があったらしいですが(ちょうど消費税導入で3%)
この時は中選挙区制でした。 

支持率調査ばかりのマスコミ報道にはさすがに辟易。
いくらなんでも多過ぎる。
中央調査社
中央調査社-1
朝日新聞
NHK放送文化研究所
時事ドットコム

石破さんは資金力がない

次の首相候補として、名前をマスコミで無理やりあげられたりしていますが、
安倍さんや麻生さんに比べて資金力が足りない。
選挙では資金力がものを言います。
都民ファーストはあくまで世論の「風」
風が吹かなければ、資金力では圧倒的に自民党に負けてしまいます。

都知事選で小池都知事の行動を見ていましたが、回りはほとんどボランティア。
手作り感満載。
それが良い方に転んで今回は当選しましたが、
毎回これがとおるわけがない。
だからこそ選挙にはお金がかかるわけです。
お金をもっている人のそばにいる・・・それが大事。
朝日新聞デジタル

派閥の数

石破派所属の国会議員は石破氏を除き18人にとどまり、総裁選出馬に必要な推薦人20人に満たない。産経ニュース

じつは数が少ない派閥。
麻生さんなんて、59人ですからね。
数は力。
朝日新聞デジタル

岸田文雄氏も次の有力な候補としてはあげられていますが、
2018年にもおこなわれる自民党総裁選に出るかどうかはわかりません。
安倍さんのその後という形でならありかもしれない。

ただ、麻生さんは二回目をやりたいでしょうね。
安倍さんも二回やったのだから、自分ももう一回と。

自民党→新党への鞍替えはない。

かつて自民党の支持率が落ちた時に、「新自由クラブ」とか、新党さきがけとか、新党ブームが沸き起こりました。
普通に考えて選挙対策ではありますが。
結果として、そういった新党は全て消えています。
そういう過去を良く知っている自民党の方が、党を出て新党を作るとはとても思えません。
どんなに苦しくても自民党内で頑張る、過去の歴史を知っていれば身に染みてわかっていることでしょう。

中選挙区制を散々叩いたマスコミ

今でもハッキリ覚えていますが、当時は「中選挙区制は金がかかるから良くない!」
とマスコミは散々叩いていました。
「小選挙区制は政権交代が起こりやすいので、導入すべきだ!」
そこまで言っていました。
ところが一変、今度は「小選挙区制はおかしい。中選挙区制に戻すべきだ」という論調。
お金がかかるやり方に戻すのか?という不思議な論理。

そもそも中選挙区制は選挙選挙資金がかかる。
小選挙区制であれば政党が各ひとりに対し、中選挙区制となれば、3~5人当選する。
たとえば自民党3人が立候補(ここで派閥ができる。君は〇〇派、君は〇〇派とか)
政策は同じなので、各派閥がバックアップする。
組織力、資金がないと、まず勝てません。
これに戻せばいいんでしょうか?

だとしたら、やはりお金がかからない小選挙区のままで私はいいと思う。

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