NHK「ニュースウォッチ9」で大越健介と池上彰の対談を見て。
NHK「こどもニュース」のわかりやすい解説で話題になったにもかかわらず、
NHKを干された池上彰氏。
それが民放でブレイクし、再びNHKで取り上げる始末。
なんだこれ。
それほど意義のある対談ではありませんでしたが、
気になった点を少しだけ。
池上彰氏を話したのは、
ネットの場合、ひとつの文言、
たとえば「アベノミクス」であれば、
それを肯定している人であれば、肯定している検索をして、
それがたくさん表示されるため、それをずっと読んでしまう。
逆に否定している人であれば、否定している検索をして、
これまたたくさん表示されるため、それをずっと読んでしまう。
両方の意見があるにもかかわらず、
ひとつの方向にとらわれがちになる。
テレビのニュース番組は、両方の考え方を伝える。
という比較をしていました。
ただ、正直なところ、ニュース報道が、
両方の伝え方をしているとは言えないんですけどね、このご時世。
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