父母と見たNHK紅白2012の感想

   

厳密に言うと一緒に見たわけではないけれど、
後から本人たちから聞いた感想と、私の感想の相違。


まず、私としては美輪明宏さんの圧勝。
圧勝すぎる。
77歳でこの迫力、歌唱力。
そしてある意味歌での芝居。
歌詞の意味そのものを演技で表現している。
これだけの迫力をもつ若い役者が、今いるのか疑問。
木村拓哉はそのことを重々承知しているから、
MCをかってでたんでしょうね。
それがわかる。
これを見て「つまらない」と思う人がいれば、
その人と私とでは価値観が全く違うものと解釈します。
それはそれとして、
大御所でさえ口パクの紅白に私は閉口しました。
誰も逆らえないのでしょう。
だったらだったで、もう口パクOKと銘打ってやってほしい。
それなら、全員口パクOKだから、ダンスに集中できます。
特別枠のディズニーって、ここ長過ぎません?
そんなに必要?
何か毎回やってますよね。
これって、やらざるをえない、スポンサー的な意味合いがあるのかな?
ここ長いのであれば、出場歌手の曲をもっと長くしてほしい。
今回舞台後ろで映像が流すことがかなり多く、
私は嫌でした。こういう演出。
ところが父にしてみると斬新だとのこと。
すごいとのこと。
日本にしかできないとのこと。
いやいや、別にアメリカとかでももうやってますけどね。
両親はももクロとAKBの区別ができていない。
まーそんなもんです。
前は集団で華やか、みたいなことをいって褒めていましたが、
もう飽きていました。
それから司会。
両親にしてみると、何を言っているのかわからないとのこと。
やっぱり、ここはある程度ベテランがやったほうがいいようですね、
高齢者向けとしては。
美輪明宏については、そもそも興味があまりないことにビックリ。
高齢者の方が興味ないのか。
というのも、やっぱり若い人のエネルギーをもらいたいみたいですね。
ただ、司会はちゃんとベテランがやってほしいと。
ちなみにテレビは、ニュースと株と時代劇しか見てません。

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