キム・ヨナが優勝。
浅田真央が2位。
ふたりとも凄かったです。
キム・ヨナはほぼ完璧でノーミス。
ただ、私は芸術的な雰囲気はあまり感じられませんでした。
感覚的な問題。
浅田真央はトリプルアクセスルを2回飛んだ快挙。
ただ、後半ミスもありましたが、物凄く頑張ってました。
同じ日本人としてビシビシ伝わってきます。
1位、2位の差は仕方ないけれど、点差があまりにも離れすぎ。
過去にメダルを取った選手からもいろいろ言われていますから、
おそらくこれから採点方法が変わるかもしれませんね。
日本勢は、安藤美姫が5位。鈴木明子は8位。
安藤美姫、私はすばしらかったです。3位の出来ばえだと思う。
鈴木明子も細かいミスはあったけれど、それほど大くずれはしなかったので、
本人も満足しているでしょうね。
本当に楽しく踊っています。
他にも、アメリカの長洲未来が4位。
たしかに良かったけれど、私は安藤美姫の方が上だったような気もしますが・・・
それから気になるのが、13位の郭珉整 (クァク・ミンジョン) 韓国。
注目していましたが、やはり末恐ろしい。
小柄でスピーディーで回転も早い。
次の五輪で間違いなくメダル争いに加わってくるでしょうね。
おそらく体が成長してくるので、その調整が難しいとは思いますが。
浅田真央にはとにかくも、ゆっくり休んでほしいと思います。
閉会式も楽しんでほしいです。
1、2カ月後にはみんな忘れて、
今度はサッカーのワールドカップに注目でしょう。
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いろいろと奥深い。
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さらに
今回の浅田選手のフリーの点数は、ロシェット選手の点数とほとんど変わりません。
この点数、つまり「浅田選手は3回転半を二回とんでやっと他の選手と肩が並べるんです」と言っているようなものなのです。だれよりもある柔軟性を生かしたスパイラルや、磨き上げたステップ、課題だった表現力もまったくもう見劣りがしません。そんな彼女がもしも3回転半のところを3回転、もしくは2回転半飛んだ場合、点数はロシェット・長洲よりも下に、総合点では安藤選手よりも下になるかもしれません。
フリー
浅田真央 (あさだ・まお) 中京大 131.72
ジョアニー ロシェット カナダ 131.28