改めて考える「24時間テレビ」チャリティーと出演者のギャラのこと。

   

28日(土)から始まるということで、
記者会見の模様が放送されているを、たまたま見ました。
TOKIOがメインパーソナリティ。
それはそれとして、
後ろにはズラ~とAKB48のメンバーがTシャツを着て座っています。
やっぱり、宣伝、広告だな~と思った。

 

もう~さんざん前々から話していることですが、
チャリティー番組をおこなうアメリカでは、出演者のギャラは一切発生しません。
ところが、どうやら日本は発生するようです。
24時間テレビのサイトにはそのような記述は一切でてきません。
発生しないのであれば、それを明記してほしい。
出演者は莫大なギャラが発生するのに、チャリティーってどういうこと?
それでお涙頂戴なことをしても、私には偽善に思えてしまう。
感動なんてない。
すべてが演技、広告だもの。

 

そうは言っても、それによってたくさんの支援、たくさんの募金が集まる。
その部分に関しては、私も否定はしない。

 

ただ、少なくともチャリティーを名乗っている以上、
無償で出演することが当たり前だと私は思う。
一般視聴者が汗水かいて貯めた募金、
笑顔で受け取るタレントは、その何倍ものお金ををギャラとしてえている。
それを市民は知るべき。
ネット等でしか知ることができないので、一般の人はわからないでしょうね。

 

かくいう私も、萩本欽一がメインパーソナリティーで、
黒柳徹子とアフリカの難民の子供たちの映像がループで散々流される、
あの時代の24時間テレビを知っています。
それに比べると、今は完全にタレント、芸人たちの「見せる」番組。

 

「それが大人の社会」
「みんな知っていること」
そうだとしても、私は毎回言いたくなってしまう。
とにかく、タレントにギャラが発生しない、
本当の意味でのチャリティー番組にしてほしい。それだけ。

24時間テレビ

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