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「POWER for the PEACE」~僕達の地球を守ろう~1996年観劇感想

満足度星星星空星空星
公演時期 1996年9月22日~23日
会場 三鷹市 芸術文化センター
原案 鈴木貴司
脚色・脚本 玉麻尚一
演出・振付 岸理恵子
音楽 玉麻尚一
音響 神田一馬
照明 小松三男
衣装 近藤泰子
歌唱指導 山本伸子
舞台監督 岸大明

あらすじ

動物たちの居場所は日に日に少なくなってきていた。 人間たちが、動物たちの居場所に建物を建ててくるからだ。 動物たちは安心して暮らすことができない。 人間たちの行いに怒る動物たちだが、 ことは、そう単純な問題ではなかった。 人間の悪い心を増長させる機械、 『電波増幅機』が加担しているということを、 動物のリーダーであるピッキーは、お告げで聞きます。 人間たちを説得しようと、ピッキーは人間界へと降りていきまが、 人間の言葉を喋ることができません。 そんな時、優しい心を持つ高校生、勇太と出会い・・・ (パンフレットより一部抜粋)

観劇感想

再演ということで、詳しい紹介は、こちら。 不思議なことに、一回目の印象が強いせいか、あまりこの舞台の印象がありません。

気になった役者

勇太役の田中隆史

ちょとかっこ良くなりすぎかな? やはり前回の安田くんに比べると、かなり見劣りしてしまいます。 なによりも演技的に。 安田くん自身が不思議系な少年だったこともあるけど、 意外に印象薄かったです。

明希役の岸あず美

前回に続いての出演ですが、 特にどこがどう変わったという印象はありませんでした。 無難にこなしていたと思います。

ピッキー役の山本恵

う~ん、前回の子の印象が強く、あまり覚えていません。 ごめんなさい。

サトル役の西尾健二

ボケ系キャラの役どころでしたが、バッチリハマッてました。 劇団の人みたいですね。どうりで演技に幅があるな~と思いました。

遥夏役の竹村淑

前回ピッキーをやりました。 今回は人の役ですが、なかなかど~して、 可憐な遥夏役をうまく演じていました。 前回の竹内リサさんの遥夏も良かったのですが、 竹村さんのもグッドです!表情の付けかたがうまいんですよね。

踊り鳥役の伊牟田結衣

ハッキリ言って、もったいないです。 前回赤ホッペを好演したのですが、今回は踊り鳥。 もっと良い役をやらせてあげても良かったのにな~ なんて思ってしまいます。

総括

特に大きく変わった点はありませんが、 前回同様、安心して見る事ができました。

※敬称略
キャスト表