◆  『雅 「開花 〜KAIHUA〜」』

◆公演時期   2004年7月3日〜4日
◆会場 銀座 博品館劇場
◆構成、演出、振付 KUROYURI
◆演出助手 室根有希子
◆美術 中村知子
◆照明 柏倉 淳一
◆音響 増沢 努
◆舞台監督 粟飯原 和弘

観劇感想

演劇ではなく、『東京メッツ』のような、歌とダンスがメインの舞台です。

とにかく、どんな舞台になるのか楽しみで仕方ありませんでした。
瑠璃亜ちゃん、麻帆ちゃん、さなえちゃん、桃ちゃん、
4人のライブは観たことがありますが、『雅』では初めて。
じっくり鑑賞させていただきました。

で、一番思ったことは、チケット代5000円は安いでしょう!
それだけ、すごく見応えのある内容でした。
私としては、超!大満足です!!
当日券も完売でした。

去年のサンズジュニアライブの感想でも述べていますが、
イエローキャブの野田社長は、
自分の所属タレントだけで、舞台をつくりあげたいと考えていたと思います。
その一端として『雅』が生まれたのでしょう。
今回の内容に関しては、野田社長も、正直、大満足だと思います。
素人の私から観ても、非のうちどころがないほどレベルが高い舞台でした。

ハッキリ言って、ダンスにかけては、みなさんプロのレベルなので、
特にコメントありません(笑)
すばらしいですよ!十分すぎるほどの見応えがあります。
まだ観てない方がいらしたら、ぜひ観てほしいです!!
『東京メッツ』よりも、やや年齢層低いので、
お子さまも安心して観られると思います。
(メッツは、ちょっと大人っぽい部分が多いので・・・)

たしかに、『東京メッツ』っぽいところはあります。
特に、赤坂さなえちゃんが、タップシューズを履いて独りで一人で出てくるところ。
明らかに太田彩乃ちゃんのタップの場面に似ています。
だからと言って、私はパクリとは思えませんね。
これはこれで、すごく良い出来だし、
舞台を観ている上では「『東京メッツ』のパクリだぁ〜!」なんて、
全然思いませんでした。
まぁ、なんと言うか、舞台に熱気がありすぎて、
そんな屁理屈、考えているひまもないです(汗)

『雅』では、ほとんどノンストップで歌とダンスが繰り広げられます。
息つくひまもありません。
出ている役者さんはたいへん・・・・・というより嬉しいでしょうね。
出番が何回も回ってきますから。
見ているこちらも『東京メッツ』より人数が少ないので、
より集中して舞台を観ることができました。

客層としては、プレス、マスコミ、各関係者が非常に多かったです。
間違いなく、マスコミ向けの戦略であることは疑いありません。
このイベントで『雅』の名を浸透させるためでしょう。
前日、そして後日、スポーツ各紙に『雅』が取り上げられたのは、至極当然です。
次回、関係者以外の一般の方がどれだけ入ってくれるか?
そこに注目です。

では、少しずつ内容について感想を述べさせていただきます。
最初のオープニングの場面。
舞台上に薄い幕をおろして、映像を投影します。
『雅』では決まり文句があるので、そのための演出です。
(『疾風迅雷』・・・長谷川桃!ってな感じ)
おそらく、こういう演出でいこうと考えたことは重々承知ですが、
私はあまり好きではありません。
「『疾風迅雷』・・・長谷川桃!」というセリフがあったとしても、
薄い幕がかかっているため、顔がわからないんですよね。
元々知ってる人はわかりますが、初見の人には誰が誰やら、わかりずらいです。
かくいう私も、山咲あいさんや五十嵐結花さんは初見なので、
この決まり文句の時に顔がわかるからいいや・・・と気軽に観ていたのですが、
全然顔がわからず、パンフレットの写真で何度も再確認してました。
ここは、スポットライトを浴びせるなどして、顔を見せてほしいと思います。
単純明快で、わかりやすいと思うのですが。

ココスマ3の富田麻帆ちゃん、サンズジュニアライブでの仲村瑠璃亜ちゃん、
今までは、個として力強く印象に残っていましたが、
今回の『雅』では、他のメンバーもレベルが高いせいか、
すごく印象度が高い・・・というものはありませんでした。
誰が突出しているわけでもなく、全員が高いレベルでおこなった為だと思います。
特定の女性だけを観るのではなく、じつにバランス良く、全員を観ることができました。

三人(桃ちゃん、さなえちゃん、瑠璃亜ちゃん)のユニットで登場の場面。
ネクタイと手袋の色が、瑠璃亜ちゃんは青、桃ちゃんはピンク、さなえちゃんは黄色。
う〜ん、さなえちゃん黄色かぁ〜!
色の三原色、赤、青、黄色にしたかったのはわかりますけど、
ちょっとイメージ違うかな〜と思いました。
もう少し濃い色、オレンジに近くても良かったと思います。
あくまでイメージですけどね。
ちなみに色の選択もクロユリさんです。

今回、構成、演出、振付はクロユリこと『東京メッツ』の黒田百合さん。
ほとんど全てを、彼女がやったそうです。
これ見ていたら・・・・・怒らないでね(汗)

『東京メッツ』メンバーも何人か来ていましたが、舞台を見て、
『私も演出、振付した〜い!』と思っているかもしれません。

『雅』のメンバーだけでなく、
今回はヴァイオリン、フルートを担当した女性も出演されました。
みなさん美人でビックリ!
意味合い的には、女子十二楽坊みたいな感じです。

私は、『雅』メンバー全員の性格を知っているわけではありませんが、
たぶん、『雅』のメンバーには普通の人はいません。
みなさん、かなり個性的な人たちばかりです(爆)

気になったメンバーは・・・

赤坂さなえちゃん
前述しましたが、今回は、みなさんとりたてて目立つ部分もなく、
目立たない部分もない、平均的に観ることができました。
さなえちゃんは、表情、いいんですよね〜!
メンバーみんな個性的なんですけど(笑)
さなえちゃんは、安心感を与えるタイプ。なんかホッとする感じ。
ダンスもいいし、歌もなかなか良かったです。
壇上で、白い服を着て歌う姿にうっとり・・・
ただ、後方にいるのは残念(涙)
演出上、前に麻帆ちゃんが登場するためなのですが・・・私としては納得いかない(笑)

タップのところでも主役(?)クラスを与えられていました。
ここの時のお茶目な雰囲気もいいです!
さなえちゃん楽しそうだな〜!というのが凄く伝わってくるんですよ!
さなえちゃんファンは大満足でしょう。

よくマイクが取れやすいみたいです。
ここは、なんとか直してほしいです。

富田麻帆ちゃん。
気になったのは、前述した、赤坂さなえちゃんとの二人の場面。
ここは演出上、さなえちゃんが女性的イメージ。
麻帆ちゃんが、男性的イメージを印象させる感じなのですが・・・
正直、麻帆ちゃんは男役似合わないと思う(汗)
私は、すごく違和感を持ちました。
ただ、これを麻帆ちゃんの大ファンの知り合いに話しましたら、激怒されました(爆)
麻帆ちゃんの男性役はカッコ良かったと!
いろいろな見方があるってことですよね。

気になった点をもうひとつ!
やっぱり、ちょっと髪の毛、多すぎると思います。
髪の毛が多すぎで表情が見えなくなる時が多いです。
瑠璃亜ちゃんぐらいに、もう少し切ってもいいかな〜と思いました。
ただ、髪の毛が、もともと多いのかもしれませんが。

今回、あまり麻帆ちゃんからパワーを感じませんでした。
柔軟性ある雰囲気作りのためだとは思います。
歌唱力は、わざと音のメリハリをつけていたのでしょうか?
伸びるところはすごく伸びるし、静かなところは小さくといった感じ。
ぜいたくな意見かもしれないけど、彼女のパワーをもっとほしい。

仲村瑠璃亜ちゃん。
表情付けは天下一品!
はにかんだ表情、『イーッ!』とちょっと怒った表情、何をやらせても華があります。
私が思うに、もはや麻帆ちゃんを越える表情付けでしょう。
仮にそれが営業スマイルだとしても、それを出せること自体がすごいですよ。
ダンスにも切れがあり、足も良く上がってました。
後方へ蹴りあげる足の上げ方も良かったです。
歌唱力に関しては、声量はまだまだだな〜と思います。
ただね。それを補うほどあまりある『華』を持っています。
まだまだ、これからどんどんいろんなことを吸収していくでしょう。
しかし、彼女を見ていると本当に楽しい。

長谷川桃ちゃん。
スタイル抜群だし、ウエストもすごく細いです。
ダンスにかけては、言うこと無し!素晴らしいです。
今回ソロがありましたが、声量も抜群。
歌唱力でも、麻帆ちゃんやさなえちゃんに勝るとも劣りません。

ただ、彼女について一言。
私的には、そろそろ色気を出してほしいです。
『雅』では色気の部分を五十嵐りさちゃんなり、結花さんなりが、請け負って(?)ますが、
やはり、17歳にもなったことだし、少しずつ色気を出してほしいと思います。
そうすると、ダンスもまた魅力的になると思うのですが・・・どうかな?

五十嵐りさちゃん。
さんかな?ちゃんでいいのかな?(笑)でも、ちゃんにします(爆)
彼女は、本当にマイペースですね。
舞台上でも常にマイペース。
ひとりだけロングの髪なので、けっこう目立ちます。
髪の毛の使い方も重要でしょう。
そこはかとない、色っぽさがいいんですよね〜!
いがりんは、ずっとこの雰囲気でいてほしいな〜!
『雅』の中では一番年上ですが・・・全然見えない(笑)
ダンスは、『雅』の中ではちょっと見劣りする部分があります。
頑張ってほしいです。

五十嵐結花さん。
『雅』ではリーダーです。
彼女は、イエローキャブで『 R.C.T』というユニットにも所属しています。
『雅』もあるので、ダンスの練習とかたいへんでしょう。
芸歴も、かなり長いらしいです。
けっこう筋肉質ですね。相当鍛えているのだと思います。
本人気にしていたら申し訳ないですが、大きな耳も印象的でした。

で、私は初めて観たのですが、めちゃくちゃいいですね!
美人というだけではなく、表情付けが本当に抜群!
可愛い表情、セクシーな表情など、コロコロ変わる表情は、すっごく楽しい!
ダンスに切れがあるし、歌唱力もあるし、すごくバランスが良かったです。
今回、ソロが無かったのですが、ぜひとも次回はソロを入れてほしいです。
見た目、ちょっと冷たそうかな〜なんて思ったら、全然キャラは違いました(笑)
すごく明るいキャラでした。
なるほど、この性格だからこそ、人気があるんだな〜と、つくづく納得します。

山咲あいさん。
外見が『東京メッツ』の池辺愛さんに似てます。
スタイルは抜群で、身体の線がすごく細いです。
バレエを主体にしているのでしょうか?
すごく繊細な感じを受けました。
そうそう、清宮愛結花ちゃんも出演する『森は生きている』に彼女は出演します。

さん。
名は一字で鷹さんです。
『雅』の中では一番背が高いです。
背の高さを活かしたダイナミックなダンスが印象的です。
瞳の力が強く、他のメンバーとは異質な光り方。
男性的イメージも強いので、そこを活かす演出も良いのではないでしょうか?

本来、現時点(H.16.7.5)では、中島希さんも所属していますが、
今回は残念ながら、体調不良で出演できませんでした。
本人が一番悔しい思いをしていると思いますが、
ぜひとも次回頑張ってほしいです。


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