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ミュージカルGANg(1996年10月)観劇感想

満足度星星星星空星
公演時期 1996年10月9日~13日
会場 博品館劇場
脚本 福田陽一郎
音楽 玉麻尚一
装置 羽鳥芳幸
照明 松尾隆之
音響 秦大介
衣装 鶴谷慶二
メークアップ 横山美津恵
舞台監督 十倉克己
脚色・構成・演出・振付 郡司行雄

あらすじ

1933年シカゴ。 ギャング同士の争いに巻き込まれて父を失ったビル。 クラブに集まった仲間たちは、なんとかビルを慰めようとします。 「新しく、自分たちの手でクラブを経営しよう!」 みんなの意見が一致します。 しかし、そう考えたのも束の間、 クラブ経営を狙うギャングのボス、ドン・ワルサーが現れ、 仲間たちは落胆の色を隠せません。 そして、ビルたちは大人たちとの対決を決意することになります。

観劇感想

「GANG」がどういう舞台であるかは、 2001年(春)の「GANG」を参考にしてください。 今回の舞台は、銀座博品館劇場です。 ここも北沢タウンホール同様、舞台と客席との距離が近くて、 大好きなホールのひとつです。 今回の出演者はすごいです! 後に考えると豪華絢爛って感じ! 観てて良かった。 ランラン役に瀧本瞳さんが戻ってきて、嬉しい~! 素晴らしい歌声は健在!やっぱりいいですね~!

気になった役者

Wキャスト、リリー役のひとり、斎藤美代

元アニーズですね。 ルックスが良く、見た目はのんびりタイプだけど、 演技的には問題なかったですね。 可憐なリリーを演じていました。

もうひとりのリリー、為田真美

彼女も元アニーズ。 本当、アニーやアニーズがたくさん出ていますね。 彼女のリリーも良かった。 ルックス的には、浅川千裕と同等。 演技の表現力も素晴らしいですね。 斎藤美代さんのリリーも悪くないけど、 個人的には、為田真美リリーが好きですね。

Wキャスト、プラム役の大木香枝

前回のランランは厳しかったけど、 やはりプラムの方が適役だと思いますね。 みんなが頼りにする姐御タイプ。 断然、この役のほうが生き生きしてました。 なんか、ローズもWだった記憶がある。 パンフレットは本多瑛未里ちゃんだけどね。 オフィシャルには森川恵子さんと書かれているので、きっとそうでしょう。 どっちにしても、印象ほとんど残ってません。

チェリー役の岡崎桂子

彼女も元アニーズです。 ところが、この時、のど最悪でした。 たしか、代役という代声というか、その人に声だしてもらいましたから。 実力が出せず、残念でした。 でもきっと、こういう経験を重ねて、 ココスマや他の舞台でも活躍するようになったんですよね。 彼女の演技、そして声質が好きですから。

ピックアップ

コルト役で、この時から、桐生康詩さんが参加しています。 元悪役紹介の方です。 ダンスは踊れませんが(笑)その迫力は、やはり凄いですね。 あの低音がしびれる~(爆) この時以来、ほとんどの「GANg」の舞台に参加しています。 なくてはならない存在と化しました。

他にも、アニーの田畑亜弥ちゃん、 元アニーズの石渡茜ちゃん、大熊亜里紗ちゃん、 保科綾子ちゃん、小此木麻里ちゃん、 ミクロコスモスの古賀久美子ちゃん、折本樹里ちゃんなど、す・ご・す・ぎ! この時の活気ある舞台、すごく印象に残っていますね。

※敬称略
キャスト表