「プリンプリン物語」29話30話の感想

   

29話

ついにオサラムームーに到着寸前のプリンプリン一行。
期待あふれる、オサラムームーのミュージカルナンバーは合唱。

一方パリのホテルのランカーは、
プリンプリンの行く先がオサラムームー王国であることをすでにレーダーで探知していた。

潜水艦を引っ張ってきてくれたクジラにお礼を言い、
オサラムームーに上陸するプリンプリン。

オサゲの口癖「腹減った」を言葉にすると、
ヤシの実が落ちて頭にぶつかることに腹をたてるオサゲ。
ボンボンも同じように「腹減った」を口にすると、ヤシの実が大量に落下。
不思議な島だ、と考え込むカセイジン。

そこへオサラムームーに来た旅行者と見られる一行(明らかに日本。そして大阪っぽい)
せかせか、忙しくせわしい一行。

ここはつまらない。何もない。
住んでる人はなまけもの。毎日何しないで寝ている。
「はらへった」で、上からヤシの実が落ち、
「もっと何か食いたい」で、土の中からオサライモが出てくる。
何も不自由をしない国。

オラサムームーの国歌も歌うがあまりにせわしない(本当はもっとゆっくりな歌)
せわしなく、旅行者はそのまま過ぎ去ってしまう。

ワット博士とマイホームはラブラブな雰囲気。
ヤシの実の上には、オサラムームーの住民が?

プリンプリンのもとに、シドロ、モドロが現れ、
近くにシドロの実家があり大歓迎するという。
その前に、プリンプリンにぜひとも自分の国に国歌を聞いてほしいとのこと。
メイド・イン・ジャパンのテープレコーダー。
「オサラムームーの国歌のナンバー」
この歌を聞いたあと、カセイジンは思う。
「働くより楽をした方がいい。これは永遠の真理だ」と。
ボンボンは考える。
「なんにもしないのがなにより一番良いことだ。俺は違うと思うな~」

29話の考察

当時の、海外から見た日本人という感じの旅行者。
海外目線という感じかな?
ヤシの実とか、オサライモ、あったね~今思い出した。
オサライモの時は、なぜかプリンプリンが嫌がる声も。

そして「オサラムームーの国歌」
動画が無いのは残念だけど、この曲は今でも鮮明に覚えている。
やっぱり最初に訪れた国の印象が強いな~
これからたくさんの国を渡り歩くけれど、
結局一番はこの国かもしれない。
ただ、その真逆としてアクタ共和国があるんですよね。

30話

シドロの家で歓迎をされるプリンプリン一行。
シドロの父親の名前ジイドロ。
その時、カセイジンの予感が発動!
シドロの母親の名前は・・・バアドロ!
正解!(視聴者のお子さまとのやりとりですね)

プリンプリンはシドロの両親に、
15年前、王女が行方不明になったことはないか?と問いただす。
しかし、ふたりともよくわからない様子。
ボンボンに「直接王様に聞いてみれば?」と言われ、
オサゲが一目散にかけだしていく(いや、いくらなんでも早すぎるだろ)


「おかあさんの歌」ミュージカルナンバー

オサゲが戻ってくる(早過ぎるだろ)
王様は都合がいいから、すぐに来てほしいとのこと。
ボンボンからの提案。
王様に会うのだから、
プリンプリンも王冠をかぶったほうがいいとのこと(たしかにいいこと言う)
そしてカセイジンからも提案。
ここで戴冠式をやりましょう。戴冠式とは、冠をいただく儀式のこと。
ワット博士やマイホーム、シドロ、モドロやオサラムームーの人も交え、戴冠式がおこなわれる。
(ここのプリンプリン、気高い。ピンクの衣装もいい)

一方ランカーは、オサラムームーに派遣した土木工事関係者から、工事は予定どおり無事完了とのこと。
「また別荘がひとつ増えたな」

オサラムームーの王様に会いに行く途中、プリンプリンは見覚えのある建物を見つける。
ランカーの別荘だ。
カセイジンいわく、ランカーは世界中にたくさんの別荘をもっていて、同じ設計、同じ大きさだという。
近くにいるオラサムームーの少年に聞くと、この別荘は1日で建てたとのこと。
これからランカーが来ることは明白。
ただ、プリンプリンは恐れはしない。
とにかくまずは、オサラムームーの王様に会わなくては。

30話の考察

今回は展開が早い。
シドロの家で歓迎され、王様の家に向かう、という流れ。
途中、途中で出てくるオサラムームーの少年、けっこうキーポイントなのかな?
戴冠式のプリンプリン、かなりかわいい。
人形のできも、石川ひとみの声もいいから、感情移入しやすい。
プリンプリン物語 - NHK

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