28日 臨時国会冒頭 衆院解散へ

   

安倍総理大臣が公明党の山口代表に対し、今月28日に召集する方針の臨時国会の会期中に、衆議院の解散・総選挙に踏み切ることを排除しないという考えを伝えていたことが関係者への取材でわかりました。

安倍総理大臣は今後、公明党の山口代表のほか、自民党の二階幹事長らの意見も聞き最終的な判断を固める方針で、臨時国会の冒頭にも衆議院を解散する方向で調整が進められるものと見られます。

間違いなく、今が絶好のタイミング。
支持率が回復傾向にあり、野党がボロボロなこともあり、新党の立ち上げも未完成なこともあり、
誰がどう見ても今がチャンス。

「森友学園」「加計学園」問題で不満をもっていた人は、自民党ではなく野党に投票すればいいし、
自民党としては北のミサイル問題、改憲をアピールすることによって、国民に「信」を問えばいい。
なぜこのタイミングで?と言われても、選挙で勝って与党でいるからこそ、
国民の意志を「法」としてまとめることができる。

そもそも野党は「国民に信を問うため解散しろ」と言っていたのだから、
「解散します」と言われて、
「なぜ今する?!」と反対するのは筋違い。

北朝鮮のミサイルなんてたいした問題ではない、
Jアラートは必要なのか?
圧力より対話を。
改憲反対。
消費税反対。

それらの「信」を問うことになり、仮に自民党が圧勝すれば国民の支持を得たことになる。
無論、ベストな日程ではないけれど、ベターを選ぶのは当然。

第47回衆議院選挙は12月14日に投票が行われ、即日開票された。自民・公明両党が、法案の再可決や憲法改正の発議に必要な、全体の3分の2の317議席を上回る326議席を獲得。2014衆院選:朝日新聞デジタル

ここに迫る議席を取ることは厳しい。
それは折り込み済み。
それでも負けない戦いをするには、今しかない。
来年の12月まで待って、さらに支持率が回復するのかは不透明で、
麻生内閣のような追い込まれ解散になるのだけは避けたい。
だからこその今。

噂だけだとしても、民進党から離党を考えている人は動揺する。
今の離党者で本当に終わるのかは全くわからない。

噂が現実になるのはよくある話。
冒頭解散、十分にありうる。

NHKニュース

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