2016年『第67回NHK紅白歌合戦』の出場歌手を見ての感想

      2016/11/25

かつて「TBSは死んだ」という言葉があったが、
まさに今回「NHKは死んだ」という言葉が似合う。

とにかく見たい人が誰ひとりとしていない。

前はまだ「とりあえず録画だけしておいて早送りで見る」とか、
「小林幸子だけ見る」なんてことを考えたが、今回は何ひとつとしてない。

紅白の選考基準。

1.今年の活躍
2.世論の支持
3.番組の企画・演出

そうはいっても、事務所枠とか、広告代理店とか、
NHKへの貢献度とか、いろいろあると思う。

それにつけても今回は意味不明だらけ。
若い人はそもそもテレビを見ず、
年配の方は演歌の人が少なく、誰もわからない。
視聴者対象が不明すぎる。
おそらく、来年の紅白は企画会議で相当テコイレしてくると予想。
今からそう予想できる。
その年にヒットした曲を歌った人がでるのか、
懐かしの日本の歌にするのか。
そもそも紅白と、民放の音楽番組の差がなくなっている。
これがダメ。

生歌でなくても、口パクを容認。
現場で歌うこその紅白なのに、他の会場、さらにはVTR出演。
それだけその場で歌う必要が無いということ。

NHK紅白
AKB視聴者投票で48人を選抜。

矢島プロデューサーは「総選挙とは一線を画していて、あくまでも"夢の選抜"」と説明。「彼女たちの夢を多くの人たちに知ってほしいというのが、きっかけだった」と振り返り、「300人の人たちがどういう思いを持って活動されているかが、今回の企画で伝われば」と企画への思いを表した。

12月上旬に全メンバーの「今年叶えた夢」を番組公式サイトに掲載し、8日より番組公式アプリで投票受付がスタート。中旬の中間発表を経て、29日に選抜メンバー48人が発表される。そして、31日の本番で順位発表が行われる。

なんなんこれ?
生歌とか、その人の声質とか、全く関係ないやん。
NHK自身が、自分たちの紅白を馬鹿にしているってこと、
価値を低くさせていること、
それらを全く理解していない。
NHKのアホさ加減がここにあらわれている。

NHKに入ったエリートの職員の考えには、
最下層の一般素人には全く理解できない。
ま、そもそもテレビを見ずに一所懸命勉強をしてテレビ局に入るわけだから、
思考も偏る。
昔の面白い番組、流行ったことをリメイクさせればいい。
そんな感じだろう。
新しいアイデアを出すという発想が全くない。

似た会社もある。
任天堂だ。
遊びもせず一緒懸命勉強をして任天堂に入るわけだから、
ファミコンミニのように、過去の遺物をもってくる。
本当にゲームが好きな人とは、価値観が違うだろうな。
ORICON STYLE
マイナビニュース
AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!|第67回NHK紅白歌合戦

私のサイトは、エターナルファンタジーなんですけど、
NHKには空想力、想像力が欠けると言いたい。

昔だったら、NHKの紅白に出演!というだけで名声を得て、
CDの売上とか、コンサートの観客人数とか、テレビ番組出演とか、
いろいろな利益を得ることができた。
それがネット、スマホ全盛で、プロ、アマのラインがなくなり、
さらにCD等の売上激減も加わり、歌手としての立ち位置が微妙に。

ま~そもそも、NHKkの社員が給料もらいすぎ。
それで適当にやっているだけ。
やっつけ仕事。
討論番組で、お金の話しをしても、
「NHK職員が高給取りだろ」なんて思ってしまう。

こんなことを言うと、
「何貧乏くさいことを言ってんだよ」なんて言う人もいると思う。
ただ、これってまさにトランプ現象。
いけすかない、いい加減なことをやっていることが前々から明らかで(ヒラリー+大手マスコミ)
それに反抗したくてウズウズしている人(トランプ派)
そう言った人の意見も、来年はNHKも考えざるをえないだろう。

今年のテーマは「夢を歌おう」

テーマが死んでるよ。
歌い手としての最高峰である「紅白」は、もうそこにない。
通常の音楽番組となんら変わりないもの。

良かった。今年は見ることも録画することもない。
オリコン
第67回NHK紅白歌合戦 夢を歌おう
紅白歌合戦 出場歌手|NHK NEWS WEB

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