欅坂46の衣装 ナチス軍服酷似問題

   

NHKはもとより、
全世界に発信されてしまうこのご時世。
慎重に対応していかなければならない。

日本のアイドルグループがコンサートで着た衣装が、ナチス・ドイツの軍服に似ているとして物議を醸し、アメリカのユダヤ系人権団体が「強い嫌悪感」を示すとともに、グループが所属する音楽会社とプロデューサーに謝罪を求めました。

まず関係者が謝罪するのは当然のことだと私は思う。
だからこそ、今回のことでスタッフもメンバーも勉強するきっかけになればいいと思う。

海外ドラマ大好き人間な私にしてみると、
ナチ関係もけっこう出てくるんですよね。
物凄く厳しい。
日本のドラマではまず放送しない。
海外ドラマもツッコミがある時があるのですが、
アメリカの場合は移民も多いことから、こういうことには積極的。
そこは凄いと思う。
差別発言もガンガンでますが、
それを受け流す度量が向こうにはある。

「Dr.HOUSE」なんて、そこまで言っちゃうの?と思う発言もあるけれど、
向こうの人は「はいはい。また言ってる、また言ってる」
という感じで受け流す。
(主役の人が超変人で超優秀な医者であることもありますが)

強制収容所では囚人番号の入れ墨を入れさせられるなんて、
ドラマで知ったぐらいですから。
学校でなんて教えてくれません。
AFPBB News
ハナママゴンの雑記帳
向こうのプロパガンダもあるので客観的に見ないといけませんが。

ちなみにこの回は囚人番号の入れ墨を入れておきながら、
じつはこの人が強制収容所の所長で、
戦争が終わり、追われて逃げ出すためにわざと入れたというのがオチでした。
無論、逮捕されます。

私は杉原千畝のミュージカルを過去に二回観ています。
ミュージカルSEMPO 2008年観劇感想
ミュージカル 『SEMPO』~日本のシンドラー 杉原千畝物語~ 2013
全てを伝えることはできないけれど、
観ればなんらかの衝動にかられると思います。
こういった、歴史認識、社会的なことを伝えるのも舞台、ミュージカルの役目のひとつだと思う。
残念ながらテレビでは、スポンサー関連やBPOもあって難しいですから。

人間、間違えることなんて山ほどある。
だからこそ、間違ったことをきっかけにして、
そのことを勉強すればいい。

NHKニュース
ライブドアニュース
ITmedia ニュース
現代ビジネス
ハフィントンポスト

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