2005年フジテレビ「スタートライン 涙のスプリンター」を見た感想

      2015/02/23

話の中盤で子供が死ぬのは、
見る前からわかるぐらいベタな感じだった。
物語として、起承転結の「転」の部分なのでしかたないけど。

山田孝行はなかなかいい。
落ち着いた、いい演技をする。
しかも、少し嫌な性格の雰囲気を出すのも、全く違和感がない。
素直で自然な演技で好感が持てた。

鈴木杏はさすが!
演技力は、たしかに天才的。
盲目の演技も、じつに素晴らしい。
「ヘレンケラー」をやっていたから、
ある程度の予備知識はあったろうけど。

そして陸上のシーン。
これは相当練習したでしょう。
すごく綺麗な走りにビックリ!

大竹しのぶは・・・ちょっと怖い。
演技にトゲがある感じ。
まぁ~、今回は少し突き放した役がらなので仕方ないですが・・・

時任三郎さんの演技を見るのは、久々だな~
しかし、若い!
いったい何歳になったんでしょうか?
これは、常に体調管理をバッチリしてるんでしょうね。
精悍な顔つきには、言葉の説得力がありました。

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