前田敦子主演「あさきゆめみし」あさイチで予告を見ての感想。前途多難。

   

これはまずいな。


まずとにかく、声が張ってない。
完全にのどだけ。
腹から声をだしてないのが、素人目にもわかる。
プロならもっとわかる。
普段の声も震えてるし、泣いてる時も同じ感じ。
しかもセリフが聞き取りづらい。
予告なのに、何を喋っているのかわからない。
恐らく音量も、編集時に上げているんでしょう。
それから時代劇なのに、口調が現代。
一緒に出演していた山口もえが、
「セリフが現代風なので若い人でも見られますね」
発言をしていましたが、これは皮肉でしょう。
当時の喋り方、方言指導等を全くしてないってこと。
そういうスタンスで、他の役者も統一したのでしょう。
「あまちゃん」でも言っていましたが、
主役は下手でも、回りがサポートすればいい、
まさにそんな感じの時代劇を、予告だけで予感させます。
小泉今日子の主演ドラマも、ド下手で有名でしたからね。
そういう芸能界の流れというのは、ある意味わかる。
ただ、NHKで、しかも高齢者が観る時代劇ですから。
これはかなりつらい。
プロデューサーさんも大変だ。
木曜時代劇「あさきゆめみし ~八百屋お七異聞」

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