hitomiyuu今井仁美&藤堂光結 デビューライブ感想
2002年「アニー」タップキッズのふたり。
デビューライブということで見に行きました。
先にいろいろいツッコミを入れておきます。
ジャケットの今井仁美の髪形は好きじゃないんですよね・・・
というかかなり嫌い。
そんなに大人っぽい雰囲気を出す必要があるのかな?
ストレートのイメージがあまりにも強いので、そう思ってしまうのですが。
それから公式サイトで少しプロモーションDVDの映像が見られますが、
これも私にしてみると全然いただけない。
なんと言ってもわかりづらい。
特に「A train」の映像はダメダメ。戦略が全く理解できない。
デビュープロモなんだから、何かしらのインパクトが必要なんだけど何も伝わってこない。
ふたりの良いところがひとつも出ていない。
この映像を見たとき「えええええ~~~!!!」とか思っちゃいましたから。
「第3の男」はなんとかギリギリOKですが、タップしているのに音がないのはつらい。
間奏で音が入ってもね~
彼女たちのCDを買う客層がどこなのか見えてこないんですよ。
若い男の子向けなのか、女性なのか、舞台系なのか、文化系なのか、そのへんは明確にしてほしい。
と、私としてはかなり心配な状態でのライブ鑑賞となりました。
客席は全て埋まってます。
さいたま芸術劇場小ホールとしても、これはすごい。
でもって、いきなりふたりが登場。
藤堂光結はストレートに近い髪形、
今井仁美はストレートヘアではなく、アップした感じ。ギリギリ見られる感じ(汗)
まぁ、ジャケットの髪形よりは100倍良いですが。
ライブですが、とりあえず最初はまずまず~な感じでした。
今井仁美はけっこう前から見ていますが、さすがに大人の雰囲気になりましたね。
少女らしさ+色気を少し感じました。少し(爆)
藤堂光結をしっかり見るのは今回が初めて。
背が高くスラッとした雰囲気ですね。
タップはうまい。今井仁美よりうまいでしょ。
ひとつひとつの動作がピシッとしてるし、静と動の使い方がひじょうにうまいです。
これも言ったらまた怒られますが、映像やジャケットの写真よりライブの方が断然かわいい。
タップと歌の組み合わせ。
私としてはかなり心配したのですが、ライブで観るかぎり、それほど違和感はありませんでした。
一回しか観ないとわかりづらいかもしれません。
何回か見ると慣れてきますね。
噛めば噛むほど味が出る感じ。
それがこのユニットの良いところかな?
一回MCに入ります。
話の内容的には、う~ん、こんなもんだな(爆)
ダブル天然ボケということで、難しいユニットではあります(笑)
MCの勉強はまだまだこれから頑張ってほしいです。
今井仁美の場合は、昔に比べたらかなり良くなりましたけど。
そして、CDの作曲編曲を手がけた松本峰明氏のピアノ演奏。
ここまでは場内の雰囲気的にも、まだまだ落ち着いた感じでした。
この後が抜群に良くなるんですよね。
タップ振付を担当したSHUN氏の登場。
場の雰囲気を盛り上げるやり方は、さすがに手慣れてます。
ここから会場の雰囲気が明るくなります。
「タップは簡単なので、やってみましょう~!」
そんなレッスンコーナー
普通の人は無理でしょ。
ということで、
おそらく、ある程度やったことがあるお子さまが登場してタップの練習をします。
ここはまぁ~お約束でいいんじゃないでしょうか?
そして、座ったままでもできる振付の練習。
これは面白かったですね。
ホール全体が一体になった感じがあります。
振付をなんとか覚えて、いざその振付の曲を歌うと思いきや、ラストは違う曲(爆)
「えええええええ~~~~~!!!
普通、練習をしたのだから、その曲をするでしょ?」
と、心の中でツッコミをいれる私。
ふたりが退場し、いつのまにかアンコールの拍手に変わり再登場。
しかも数曲終わって、一番の最後の曲が練習をした曲。
もう振付忘れてるって(汗)
SHUN氏以外にも男性陣登場。
小林千展、塩澤明日翔 平野貴音、熊谷藍
バックダンサー的なタップ、頑張ってくれました。
これからもこういう組み合わせなのかな?
私としてはとても楽しかったので、このまま継続してほしいな~と思います。
じつはCDに入っている曲以外にも、何曲か歌ってました。
これがアイドル的なポップ調でかなりいいんです!すごく盛り上がりました。
早くミニアルバムを出して、これらの曲を入れてください(笑)
映像や音楽だけでなく、やっぱりライブが一番楽しいと思います。
前述したとおり、最初はかなり心配しましたが、後半はめちゃくちゃ楽しかったです。
デビューイベントに駆けつけることができて、本当に良かったな~と思えるライブでした。
二人とも舞台系出身なので、同性には人気出るでしょうね。
さらに男性陣も、まずはライブを見てからが重要だと思います。
CD以外の曲の方が盛り上がれるので、そこがポイントかな?
若い人向けには俗にいうアイドル系の曲は絶対必要ですから。
今後の動向に注目ですね。