いきなりインド人が日本語吹替には驚きでしたが、
さて・・・
志田未来は子役時代とほとんど変わっていない。
顔つきも、体格的なところも。
影で努力してるでしょ?なんとなくわかります。
演技もよくやってる。
引き込まれる演技。私は好きだな。
セリフづかい、ちょっとつらいところもあるが、悪くはないもの。
あの生意気な武田真里亜役は小島藤子か・・・
誇張した化粧はあえてだと思うけれど、それはともかく、
ハッキリ言うけど、演技が大根すぎる。どうするのかと。
100歩ゆずって、演技は特徴ある役だからこれからの成長にかけるが、
セリフが聞き取りづらいのは致命的。
セリフ言えてないですし・・・
さらなる大根が、父親役の谷中敦。
「東京スカパラダイスオーケストラ」の人ですか。懐かしい。
でも、履歴見ると、けっこう役者をしてるんですね。
ほんとに?でもこれは大人が言わないといけないよ。演技頑張ってほしい。
まっ、初回だけだと思いますが。ゲスト扱い。
水島かをり役の忽那汐里はオスカー一押しの女優ですよね。
なるほど、雰囲気的に冷たい演技は面白い。まだちょっとだけですが。
三浦カイト役の林遣都が良い演技をする。
すごく好感もてる。
亜蘭由紀夫役の田辺誠一は・・・だいたい彼はこんな役ばかり。
テレビ版の「ガラスの仮面」でも、紫のバラの人として、このような雰囲気でしたから。
プロデューサーも、そのイメージでの配役でしょうね。すぐにわかる。
東海林まさみ役の岡本杏理は、注目女優。
名前は聞いています。
おいしい役ですね。
ただ、演技はイマイチ・・・
フォークでウインナーをさすところも・・・
成長に期待するしかないか。
しっかし、斉藤由貴の出番が多いのには、ちょっとビックリ。
そんなに重要なのでしょうか?
演技うまいので、別にいいのですが、話の流れとして。
これから厳しいシーンが増えるから、
その安らぎの、コメディとしての清涼剤なのかな?
学園ドラマということで、舞台系だと、石橋菜津美や、増山加弥乃も。
増山加弥乃は水島かをりの取り巻きメンバーなので、けっこう目立ちます。
学園ドラマが多いのは、出演すれば、女優、俳優の出演履歴に箔がつくということ。
3年B組金八先生からの伝統ですね。
今はかなり事務所がらみ等、いろいろありますが。
大和田伸也のあの独特な誇張した演技、
大映テレビを彷彿させる。
三村千恵子役の樋口可南子、なかなか怖い先生。
志田未来との演技のぶつかりあいは、見ていてじつに面白い。
平手打ちもガチですね。
天井部屋なのに、かなり広いです。
しかも彼氏ととなり同士(笑)
なんだこれ。
前述しましたが、完全に昔の大映テレビの誇張したドラマ。
志田未来の演技は良いものをもっているし、
小島藤子との対決はともかくとして、
樋口可南子、大和田伸也、広岡由里子との演技のぶつかりあいは楽しみ。
ちょっと舞台的な雰囲気もいい。
このドラマは見る価値あります。
来週も見たいな。ツッコミ満載ドラマですし。
感想はもう書きませんが。
しかし、制服も通販で買えるんですか。
なんというか、そういう大人の戦略。
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TBS ドラマ 『 小公女セイラ 』