唐沢寿明、藤原竜也、上川隆也 舞台を語る。

      2015/02/20

フジテレビ「超グータン男逆襲SP」をたまたま見ました。
けっこういいこと話してます。

 

基本、居酒屋で舞台の話。
3人とも舞台系ですから。

 

自分が今日の舞台、出来が「イマイチだな~」と思っても、
アンケートには「とても面白かった」と書かれ、
「最高にいい出来だった」と思ってアンケートを見てみると、
「イマイチだ」と書かれる。
役者の思いと、観劇したお客様の思いの違いに悩むという。

 

「すごく良かった!素晴らしい舞台」という、お世辞的に持ち上げる感想。
常にスタンディングオベーション、盛大な拍手。
それでは役者は成長しないとも言う。
若いうちは、いろいろ言われるべきだとも。
唐沢寿明、なかな深いこと言いますね。
私の観劇感想は、ちょっと趣旨違いますが、
お世辞記事ばかりではつまらないですし。
ただ、厳しい感想書かれると傷つくとも言ってます(爆)

 

そんなナイーブな唐沢寿明の舞台での逸話は、
セリフを忘れてしまった時、
舞台からいなくなってしまったとのこと。
他の役者はそのまま置いてけぼり(笑)
しかもアンケートでは「面白かった」と書かれる。
舞台特有の現象ですね。

 

さらには、毎回観劇に来てくださるリピーターの人、
初めて自分の舞台を観に来た人、
そういった兼ね合いも十分に考えるそうです。

 

唐沢寿明、藤原竜也がざっくばらんに話し、
上川隆也がやや抑え的な感じでした。

 

唐沢寿明はすごく面白味があっていい人だな~と思う反面、
一緒にいると話しが長くなって疲れるなとも思いました(汗)
この3人のやりとりは凄く面白かったです。
普段聞けませんしね。
下北沢の居酒屋などでは舞台、演劇論議が盛んですから、
そのテレビ版という感じでした。

フジテレビ

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