公演時期 | 2004年10月16日 |
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会場 | 原宿 アストロホール |
構成、演出、振付 | 中村龍史 |
制作 | ケイダッシュステージ |
観劇感想東京メッツを初めて御覧になる方に一言。 「演劇ミュージカルではなく、レビューに近い舞台です」 今回は「東京メッツ」初のライヴ公演。 いろいろと仕掛けがあって楽しかったです。 ライヴが始まる前に、まずは映像を使っての自己紹介。 これって、けっこう重要なんですよね。 初めて見る人もいるので、その人たちに短い時間でいかに自分をアピールできるか、 彼女たちのひらめきが試されるわけです・・・・・ これもオーディションの一端として入ってるのかも? ライヴ公演の内容です。 ライブの舞台なので、ステージはあまり広くありません。 総勢20名のメンバーが集まるため、ステージ上はたいへん。 そこで考えられた演出が、ステージ上の舞台の回りにイスを置き、 そこに全員が座るという方法。 他のメンバーが歌っている時でも、舞台から消えるわけでもなく、イスに座ったまま、 メンバーが歌い踊る姿を直視するという形でした。 この、直視している時も表情は演技をしています。 地味ながら、意外とたいへんだと思います。 この待っている時の表情ですが、一番印象深かったのが、富取祐香ちゃん。 すごく色っぽい表情にびっくりしました! あまり色気を出さない(失礼!)彼女だからこそ、ドキッ!として印象に強く残ります。 さて、全員が舞台上にいるということで、通常の「東京メッツ」でおこなわれる、 早着替えが今回はありません。 上下ともに、ライブ中はずっとボンテージ姿です。 最初は恥ずかしいと思う人もたくさんいるらしいのですが、 けっこう慣れるらしい(笑) 髪形も、ロックというかパンクというか、かなり奇抜な感じです。 また、汗をかくという生理現象を極力おさえるために、 室内の温度をかなり低く設定しているように私は思えました。 たぶん、タオル等で汗をふいている人はいませんでしたから。 気になった方安藤亜実ちゃん。今回、見た中では一番印象に残りました。 表情もすごくいいし、歌にダンスに、すべてにおいてバランスがとれていました。 私的にはかなり良かったです! う~ん、これから先、重要なポジションを受け持つ気がします! 三田真央ちゃん。彼女を見るのは久々です。 マッスルミュージカルの参加等で、出られないこともありましたから。 で、です。 かなり良かったです! ダンスは、元々うまくて言うことないのですが、歌が確実に良くなってます。 特に、佐達ちはるちゃんとの「恋の魔法」のナンバーは秀逸でした。 さらに一番驚いたのは表情。 すっごく明るい表情をするんですよ。 私の記憶の中では、けっこう淡々とダンスを踊る姿がイメージとして残っているのですが、 今回は表情がものすっごく豊かでした! おそらく、マッスルミュージカル等で鍛えあげれた成果でしょう。 元々、彼女は舞台を降りた方がテンションが高く、すごく明るい性格の女性なので、 なんでそれが舞台に出ないのかな~?と、ずっと思っていたのですが、 ようやく開花されました。 それから、かなりやせました!アゴのラインがかなりスッキリしています。 食事等、けっこう気を使っているらしいです。 なによりも、本当に努力の賜物でしょう。 富取祐香ちゃん真央ちゃんと同じく、 ダンスはめちゃくちゃすごいんだけど、けっこう淡々とした表情でした。 それが今回見てビックリ! 表情がめちゃくちゃ豊か!しかも前よりもさらに美人になってます。 これには驚きました。 彼女も、これからますます目が離せません! 古川英利子ちゃん。前回のプリンスホテル公演では、英利子ちゃんを全く見ていなかったので(汗) 今回は、ちゃんと見ました。 うん!なかなかいいですね~! 表情もなかなか豊かだし、歌唱力もあります。 それにダンスの表現力もいいんですよね。 背が高いこともあって、見栄えがいいです。 あと、もうちょっぴり『華』があると嬉しいです。 『Super Jet Sneaker』ではセンター。 たしか、もうひとつセンターがありました。 さすがメッツの次世代の主力メンバー(なのか?!) なかなか重宝されていると思います。 そういえば、かなり筋肉ついてました。 松本有希子ちゃん。メッツの公式サイトで、『ライヴでは歌を頑張る』と書かれていたので、 ひじょうに注目していました。 かなり頑張ったと思いますよ! ヴォイストレーニング等も相当積んだのでしょう。その成果が出てました。 プリンスホテル公演よりも、歌唱力はかなり良かったです! こうやって成長したあとが見られると嬉しいな~! マツユキは、あんなに小さい体なのに、体の線もすごく細いんです。 さらにさらに、すっごく筋肉質なんですよ。努力の賜物でしょう。 西奈里紗さん。かなり怖かったのですが(笑) あのメイクはわざとでしょうね。かなり濃い系でした。 『Tango so soul』でも登場して、怪しい雰囲気を漂わせていました。 たしかに、彼女が出ても違和感ないです。 ただ、彼女はキャラ強すぎるんですよね~ 艶かしいんだけど、どこかに『取って食われる~!』みたいな恐怖心を感じるんです。 もうちょっびっと、洗練してくれると嬉しいんだけど、 彼女はやはりあのキャラだから、あの個性を大切にするべきなのかな? 難しいところです。 玉手みずきちゃん。間違いなく、メッツの次世代のエース………だと思います。 スーパーアイドル並みのルックスは、メッツには絶対必要ですから。 プリンスホテル公演では、イマイチ歌唱力が気になったのですが、 今回のライヴはかなり良かったです! ルックスが良くて、性格も優しく、歌唱力も良くなってきている・・・ 弱点、無くなっちゃいますよ(笑) 佐達ちはるちゃん。彼女は歌。 久保さんクラスとまではいかなくても、かなり聞き惚れる要素がたくさんあります。 「恋の魔法」でのナンバーは三田真央ちゃんと。 かなり頑張ったと思います!アイドルチックな感じもいいですね! 神岡美羅乃ちゃん。初登場ですが、私的にはダンスかな? 流石です。他のメンバーと見比べても、そんなに違和感ないです。 秋元麻衣ちゃん。「GANg」も出て、メッツも出るなんて、ほんと、大忙しです。 で、今回の彼女の出来ですがプリンスホテル公演よりも、ずっと印象に残りました。 彼女って、不思議と存在感があるんですよね。 とりたてて目立つわけでもないのに、なぜか視線が彼女に行くことが多数ありました。 ダンス力もあるし、歌唱力もあるし、表情の付け方もうまいです。 全体的にびじょうにバランスがとれている印象を受けました。 総括他の方は、もぉ~みなさん素晴らしくて言うこと無しです。 要望としては、久保沙耶香さんには、もっと歌を歌ってほしかったです。 そうそう、意外と黒田百合さんの印象が薄かった気がします。 他のメンバーが濃いせいかな~? 11月のライブもあるので、そちらも楽しみです! ※敬称略 |