公演時期 | 2004年9月20日 |
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会場 | ミューザ川崎 シンフォニーホール |
企画 | 小椋佳 |
演出、振付 | 宮崎渥巳 |
演出・構成 | 小川美也子 |
作曲・編曲 | 柏木玲子 |
歌唱指導 | 長田明子 |
美術 | 斎木信太朗 |
音響 | 清水吉郎 |
照明 | 高見和義 |
衣装 | 西原梨恵 |
メイク | 吉池麻野 |
舞台監督 | 岡林真央 |
観劇感想青山円形劇場以来ですので、観劇は一ヶ月ぶりでした。 夏の間、各人にどんな変化が起こったのか? このあたりを、ひじょうに楽しみにしていました。 ミューザ川崎の会場は、青山円形劇場と比べると、 ステージと客席との距離があり、遠くに感じました。 これはいたしかたないことではありますが、 客席との一体感としては円形劇場の方が上でしょう。 私は、かなり前の方で観劇したのですが、それでも距離を感じましたから。 舞台の内容としては、特に大きな変化はありませんでした。 ただ、当然のことながら、地方公演を経て、 役者さんは、ダンス、歌、演技等、成長している子がたくさんいます。 一番驚いたのは、堀広希くん。 すごく精悍な顔つきになっていて、 ダンスにも切れがあり、成長のあとが見られました。 かなり印象深かったですね! 小高奈月ちゃんは、痩せたような気がします。 アゴのラインが前よりもさらにスッキリしていました。 演技は特に言うこと無しです(笑) 後藤夢乃ちゃんは、本当に華がありますね。 首を、右、左とかたむける仕草はすごく可愛らしいです。 長澤茜ちゃんも表情付けが明らかに良くなっています! 努力した成果でしょう。 本多有希ちゃんの歌唱力もさらにいいです! というか、もっと歌わせてあげた方がいいような気がします。 これだけ歌唱力があるのに、ソロの部分が短いのは残念。 小林風花ちゃんは、表情の付け方が、ますますうまくなっていました。 彼女の舞台上の雰囲気は、本当に目を引きつけます。 これから、さらにいろいろな事を吸収して、大化けする可能性大。 舞台女優として、これからも頑張ってほしいです。 岡田真彪くんは、ダンスが良くなった……気がします(汗) 柴原史佳ちゃんと船越真美子ちゃんの変な顔で話すシーン。 ここは青山の時より迫力ありました(笑) ふたりとも完全に吹っ切れました(爆) ひとつ気になったこと。 あえて書きます。 川崎公演では、どこかの学校の合唱団が参加されましたが、 このメンバーが、じつにやる気無し。 もちろん、ちゃんと歌っている人もいるでしょうが、 口を開けてるんだか、開けてないんだか、 歌っているのか、歌っていないのか、わからない状態。 どういう契約なのか、深い理由はあえて問いませんが、 少なくともアルゴは選ばれたプロの子役さんたちの集団なのですから、 その人たちと同じ舞台上にあがるという自覚を持ってほしいです。 覇気が全くありませんでしたよ。 緊張のため……なんて理由はつけてほしくありません。 本当に合唱団なの?って疑いたくなります。 さて、確実なことは言えませんが、 どうやら2005年もアルゴはおこなう予定らしいですね。 ひとまずは安心でしょうか? ただ、来年はどういった形での運営になるのか、全く不明です。 私的には物語がみたいのですが、どうでしょうね~? こればっかりは、来年になってみないとわかりません。 ※敬称略 |