◆  SET本公演 究極音波兵器 ULTIMATE SONIC ARM

◆公演時期   2003年10月4日〜19日 7回公演
◆会場 池袋芸術劇場 中ホール
◆作 木和  語
◆演出 三宅 裕司
◆振付 JUN
◆ムービング・プランナー
オペレーター
柴田 利昭
◆音楽監督、作曲 大崎 聖二
◆歌唱指導 清水 秀子
◆電飾 小田桐 秀一
◆美術 土屋 茂昭
◆音響 今村 太志
◆照明 日高 勝彦
◆衣装プランナー
デザイン
尾口 えり子
◆衣装制作 水野 佳子

あらすじ

職を失い、恋人にもふられ、自殺まで考えた男が、
最後に辿り着いた場所は、とある宗教団体でした。
教祖に見込まれた男は、霊視能力を開眼して次々と予言を的中させます。
教団の広告塔になった彼は、教祖から、
某軍事大国が秘密兵器を開発していることを世間に知らしめ、
平和を守るためには先制攻撃しかないと「予言」してほしいと頼まれます。
男はその通りに予言し、世論は先制攻撃に大きく傾きはじめるのでした。
そんな中、男に教団の正体を伝える者がいました。
それは、男に好意をよせ始めた女の霊でした・・・
(パンフレットより一部抜粋)


観劇感想

一年ぶりのSET本公演です。
率直に言って面白かったです。
今回は、演技、ギャグ(?)がメインだと思います。
歌が少なかったのは残念。
私的にSETの歌が好きなので、歌好きの人にはイマイチかも。
きんかんの歌も聞きたかった(涙)

アクションシーンでは、舞台装置をけっこう使いました。
(上下の段差をつける装置を使用してました)
とりたてて派手なアクションではないと思います。
前回が京劇だったので、その時の印象が強いせいかな?
去年の方が、剣を使うため、殺陣も見応えありましたから。

基本的に主要キャラは少なかったと思います。
それを、やや強引な形で配役した印象もあります。
冥王や内閣総理大臣など、キャラが薄すぎてよくわかりませんでした。
小倉さんと三宅さんのキャラが強すぎ。
野添義弘さんのアルツハイマー博士も好きですが、
デ・カセクシス・ロボの永田耕一さんに、
美味しいところをすべてもっていかれます(笑)

話の内容的には、精神論っぽい感じです。
リアリティというよりも、
誰もが心の奥底に眠っているものを表現しているように思えました。
『戦争』というテーマを、
心の部分から解決しようと考えたようにも思えます。

八木橋さんは声だけの登場、ちょっと残念。

もけた君(白土直子さん)の笑いは、たしかに面白いとは思うけど、
自分にあった笑いではなかったので、少し引きました。
というか、ああいうはげづら(?)をギャグにする笑い、
前にもどこかで観たような気がします。デジャヴかな?

今回は宙づり(ロープワーク?)のシーンがありました。
ピーターパンのような感じです。
小出し小出しに使用したため、少しインパクトが薄れたように思えます。
印象深く、重厚な感じの演出をしてほしかったです。
やや淡白。
せっかく使うのだから、派手〜にやってもいいと思います。

毎度のことですが、
小倉さんと三宅さんの、セリフなのかアドリブなのかわからないトークは、
抜群に面白かったです。これを観るために来る人もいるでしょうね。
私は、お腹かかえて笑いました。面白すぎ!

気になった役者さんは・・・

三宅さんや小倉さんは言うまでもないですね。

私的に好きな尾口衿子さん・・・パンダですか!!
正直ショック!(涙)
そういう役なのでしかたないです。
でも、お美しい顔が(汗)拝見できないのは本当に悲しい〜!
ずっとパンダのメイク、そして着ぐるみなんです・・・

デ・カセクシス・ロボ役の永田耕一さん。
ギャグで笑わせ、悪霊を退散させるロボットです。
ある意味、一番美味しい役です(笑)
出番はそんなに多くないのですが、一番印象深いでしょう。

ギャグはどうやら毎回違うらしく、
なにが飛び出すかわからない緊張感は、観客も気が気でなりません(爆)
次はどんな寒いギャクが飛び出すのか(笑)
そこがとても気になりました。
かなり面白かったです。

東京メッツでおなじみの良田麻美さん。
今回は、オテルマ役、信者役です。
出番的にはそれほど多くはありませんが、
オテルマ役の時は、センターにいました。
信者役では、アクションシーンの方が印象に残っています。
当たり前ですが、真剣な表情です!

東京メッツでおなじみの池辺愛さん。
彼女は凖劇団員ということで、出番はかなり少ないです。
幸せ組のダンサーのひとり、そして兵士役という感じです。
幸せ組のダンサー、かなり似合ってました(爆)
たしかに表情付けは、喜○組と似てるし(笑)
兵士での登場はかなり短かったような・・・判別も難しいです。


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