公演時期 | 1999年7月~8月 16都市31回公演 |
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会場 | アートスフィア・他 |
企画・監修 | 小椋佳 |
演出 | 小川美也子・宮崎渥巳 |
振付 | 宮崎渥巳 |
脚本・作詞 | 高橋亜子 |
音楽監督 | 甲斐正人 |
歌唱指導 | 長田明子 |
美術 | 斎木信太朗 |
照明 | 勝柴次朗 |
衣装 | 木鋪ミヤコ |
音響 | 清水吉郎 |
あらすじ今日はパパの誕生日。少女は『花』を贈りたいと思っていました。彼女の名前は『さと』この日のために鉢植えを大切に育ててきたのです。けれど、つぼみは開いてはくれませんでした。 パパが夜遅くなって帰ってきた時、さとは、お願いごとをすることにしました。「今度の日曜日、遊園地に連れて行って」でも、やっぱりお仕事です。本当は、そんなことが言いたかったんじゃないのに。 ひとりっきりになった部屋で、悲しくてさとは鉢植えを壊しベッドにもぐり込んでしまいました。すると、夢の中にひとりの少女が現れました。彼女の名前は『メズーラ』。「あなたの気持ちが、よくわかる」と言って、さとに物語を話し始めます。(パンフレットより抜粋) 観劇感想前回の公演の再演ですが、ところどころ、新しい内容や解釈が含まれています。ロックさんの目のこととか、ヒューの登場のところとか、メズーラのところとか。 さとが鉢を割っちゃうのは驚きです。まぁ、伶弥ちゃんなら、やりかねないけど(笑) う~ん、そんな感じかな?つまらなくはなかったし、それなりに楽しませてもらいました。なにより今回は、河合篤子さんが久々登場で嬉しかったです。前回より役者の人数を若干減らし、少数精鋭にしてたせいか、前よりもっと観やすくなったと思います。 気になった役者主役、メズーラ役の中村桃花う~ん、前回と比べて、どこが良くなったかはわからないです。なにより、本当にメズーラそのものに見えているので。私的には言う事ありません。ほぼイメージどおりで完璧。おそらくはバージョンアップしていたとは思いますが、観ているこちらとはしては気づけませんでした。 もうひとりのメズーラ役、清水彩花中村桃花さんと比べて遜色ないほどの出来です。特に歌唱力に関しては、彩花ちゃんの方が上でしょう。しかし、私には桃花メズーラのイメージが強いせいか、印象薄かったんですよね~すっごくうまかったことは記憶しているんですけど。 さと・デビ役の船越真美子柳澤伶弥ちゃんはあいかわらず、可愛いので、もういいでしょう(笑)さて、真美子ちゃんも可愛らしいルックスなのですが、当時は印象薄いですね~これも伶弥ちゃんの『さと』のイメージが強いせいかな?演技的にも、特にど~こ~いうレベルじゃなかったと思います。後に大化けするんですけど。 ビー役の村田麻衣今回、目立つ役で嬉しいです!清純そうなイメージが抜群なんですよね。ある意味、桂亜沙美ちゃんよりアイドルっぽい(笑)演技ものほほんとした感じで良かったです。 スー役の太田彩乃いいですね~!久々の彩乃ちゃん。なによりダンスがしっかりしている!素晴らしいです!歌もあって、本当に嬉しい!!かなり、いい感じでした! ジョジョ役の鳥井潤子言わずと知れた、元アニーです。演技力抜群です。さすが~!モジモジしてる時の表情もいいですね~!けっこう彼女に注目して見ていました観ていましたが、本当に見応えある女の子ですね。 バヤン役の田中夕衣ゲッ!出てたの!(笑)忘れてはいないのですが、それほど印象には残っていません。鳥井潤子ちゃんを観てたせいか?(笑) ネル・さとの母親役の河合篤子う~ん、やっぱり彼女はいいですね~!私的には喋り方が好きです。演技も熟練しました。歌唱力、昔のイメージがあるせいか、ちょっと違和感、感じました。決して悪くはないんですけどね。やはり、過去のイメージがあるせいかな? ピックアップ山崎育三郎くんのペルモ、本田有花ちゃんのティモ、桂亜沙美ちゃんのイーダなど、前回メンバーは特にいうことなしですね。 ※敬称略 |