◆  『葉っぱのフレディ 〜いのちの旅〜』

◆公演時期   2000年10月29日
◆会場 昭和女子大学人見記念講堂
◆企画・原案 日野原 重明
◆脚本・演出 犬石 隆

あらすじ

いのちというのは、永遠に生きているのだ。
春に生まれた葉っぱのフレディ。
夏には人間に木陰を作り、秋には紅葉してみんなの目を楽しませ、
冬、風にのって母なる大地へ帰っていく。

人間の心の移り変わり、そして、短い葉っぱの一生・・・
いのちはめぐる・・・・・


観劇感想

島田歌穂さんの『葉っぱのフレディ』ではありませんので、あしからず。

けっこう、この評価高いみたいですが、
私的にはまったく面白くありません。

なにより、言ってはならないことかもしれないけど、
企画、原案をされた日比野重明さんの話が長い(笑)
いろいろとすごいお人であることは重々承知なのですが、
舞台のテンポというものがね。

開演して、ずっと彼の話というのは、かなり苦痛です。
30分ぐらい話してたかな?
校長先生の話と同じぐらい苦痛でした(^^ゞ

やっと終わったと思ったら、出ている役者さんいっぱいだし、
同じような木の葉の服を着ているので、
誰が誰だかわかりません。座席が後ろの方だったこともあるのですが、
ほとんど見分けがつきませんでした。

柳志乃さん、小山菜穂さん、江口舞さん、星野聖良ちゃん、
古賀久美子
ちゃん、勝目雪菜ちゃん、太田彩乃ちゃんなど、
そうそうたるメンバーが出ていたのですが、
あまり目立った活躍はしていませんでした。

葉っぱでの活躍は、雪菜ちゃんぐらい。
並行的に進む人間のシーンでは単独で、柳志乃さん、小山菜穂さん、
江口舞さん、素晴らしい演技だと思うけど、それよりもなによりも、
このシーンが必要かどうか疑問。まったく意味がわかりません。
葉っぱの一生と、人間の成長(心も体も)、
それを並行して舞台をつくりあげているのはわかるんですけど、
なにか面白くない。

根底に、子供向けっていうのがあるのかな?
すごく嫌な感じで説教くさいし、押しつけがましい。
人の死と葉っぱの死をイコールで結びつけることなんて、できません。

私が、すれているのかもしれないけど、これで感動するのは、
よっぽど心が純粋な方でしょうね。
私の心はドス黒いせいか、拒否反応を起こしています(笑)

この舞台、再演をしたみたいです。
今回のこともあり、私は観劇しませんでした。
他の人に聞くと、この時よりは良くなっている・・・と聞きましたが、
あまり興味ありませんでした。

そういえば、演出がアルゴ等で有名な犬石さんなのですが、
相当苦労したことでしょう。ご苦労、お察しします。


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