あらすじ
敗戦直後の日本。
焼け跡で聞いたアメリカンポップスに魅了された藤田は、
自らバンドを作って活動をするが、
ニコールの歌うゴスペルソングに打ちのめされる。
そして、日本の音楽水準をアメリカと同じくらいに引き上げるという目標のため、
音楽事務所を立ち上げる。
まだ音楽といえば演歌だった時代に、
ポップスを歌いこなせる歌手を育てようと試行錯誤を繰り返す藤田と瀬戸。
やがてテレビがメディアの中心となり、
彼らもその流れに乗じることができ、大成功をおさめる。
しかし、時が経つにつれ、
彼らの目指すものと時流との間にギャップが生じ始める。
観劇感想
今回の公演も、とても面白かったです!
アクション的なものは少なかったのですが、そのぶん歌に重点を置きました。
ニコールさんのゴスペルに感動し、そして、SETメンバーのゴスペルに感動。
感動という言葉をあまり多く使いたくないのですが、
今回の舞台に限っては本当に感動です!
いろいろなユニット、メドレー等、観客を楽しませる場面が盛りだくさん。
歌謡ショー的、意味合いも大きいですね。
しかしながら、涙を誘うシーンもあり、とてもバランスがとれています。
(まさかあそこで、あの人が亡くなるとは思いませんでした・・・)
※敬称略 |