| ◆ 『奇跡の人』 |
| ◆公演時期 | 1997年3月28日〜4月13日 |
| ◆会場 | 青山劇場 |
| ◆原作 | ウィリアム・ギブソン |
| ◆翻訳 | 額田 やえ子 |
| ◆演出 | マイケル・ブルーム |
| ◆装置 | 島川 とおる |
| ◆音楽 | 岩代 太郎 |
| ◆照明 | 沢田 祐二 |
| ◆衣装 | 八重田 喜美子 |
| ◆音響 | 高橋 巖 |
| ◆舞台監督 | 矢野 森一 |
| あらすじ |
40代のアーサー・ケラー大尉、その若い妻ケート・ケラーが ベビーベットを心配そうにのぞきこんでいる。 1歳半のヘレン・ケラーが急に熱を出したのだ。 やっと熱が下がったと思ったら、 ヘレンは音にも反応しない、光にも反応しない・・・・・ それから5年の月日が経つ。 それ以降、ヘレンは見えない、聞こえない、しゃべれない世界を生きている。 そして、ケラー一家は暴君のように振る舞うヘレンを持て余していました。 盲学校の生徒アニー・サリヴァンの元に、 誰もが投げ出したヘレンの家庭教師の口が回ってきます。 一人ぼっちで最低の環境と戦いながら生きて来たアニーが、 初めて得た仕事・・・ かくして、ヘレンとアニーとの闘いが始まります。 (パンフレットより一部抜粋) |
| 観劇感想 |
ど〜しても一度、 天才と言われる大竹しのぶさんの舞台を観に行きたかったんですよ。 それがこの舞台を観る、第一の理由です。 たまたま時間があったので、観たんですけど、取ったチケットが中央一番前! 『ええっ〜結構遅く取ったのに〜!』 と自分で驚きました。 あまり人が入ってないのかな〜と思ったのですが、会場は満杯。 どうしてあんなにいい席だったのか、ちょっと謎です。 内容的には、大竹さん一人を見ていればいいほど、圧倒される内容でした。 ちょっとヘレンは、私は好きでは無かったので・・・・・ あまりたいしことではないですけど、笑いのつぼが微妙にずれていました。 たぶん、観客層が主婦層だったためだと思います。 全然面白くもなんともないところなのに、おばさん笑いの合唱・・・・・ う〜ん、ちょっとそこはついていけなかったですね。 気になった役者さんは・・・ アニー・サリヴァン役の大竹しのぶさん。 テレビではよく拝見してましたが、生で観るのは初めてでした。 噂には聞いていましたけど、やはり凄いです! 演技力というか、体からあるふれるパワー? そういったものがビシバシ観客に伝わってきますね。 天才・・・あまり使いたくはない言葉だけど、彼女に対してはそれもうなずけます。 私が見た回は、意外にも大竹さんが噛んでしまった(;^_^ A やっぱり、弘法も筆のあやまりっていうか、天才もミスすることかあります。 もちろん、その後は無難にこなしていました。 彼女を生で観ただけで、この舞台観にきた甲斐がありました。 ヘレン・ケラー役の寺島しのぶさん。 漫画の『ガラスの仮面』のイメージが強いので、 もっと小さい役の人かな〜と思ってたのですが、すごく大きかった(;^_^ A そのイメージもあってか、なんかあまりパッとしませんでした。 本当のヘレン・ケラーがその当時何歳だったかはわかりませんが、 少女と言わないまでも、背の低い役者さんの方がいいな〜と思いました。 主役は大竹しのぶさんですが、彼女は準主役です。 にしては、華が無さすぎ。 ヘレン・ケラーに華が必要かどうかはともかく、 見ていて面白くないんですよね。 たしかに良い演技してるように見えなくもないけど、 印象は希薄。 私的には残念でした。 ジェイムズ・ケラー役の川平慈英さん。 声のはりは、さすがにいいです(笑) 演技演技してるって感じがあるけど、そんなに鼻につくわけではないです。 さわやかな好青年・・・ってわけでもないけど、 舞台上ではオーラ出しまくってました。 総括 面白かったです。感動まではいかないですけどね。 出ている他の役者さんたちには失礼ですけど、 やはり大竹さんのひとり舞台でしたね。 あのパワーは凄いですよ。他の役者さんたちがかすんでしまうのも、 やもえないでしょう。 役もサリヴァンだったこともあり、インパクト強かったです。 この後の『奇跡の人』では、ヘレン役を菅野美穂さんが演じました。 観に行けなかった・・・残念。 |
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