公演時期 | 1996年4月2日~7日 |
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会場 | シアターサンモール |
作・演出 | 朝倉薫 |
振付 | 前田倫子 |
装置 | 桜井俊郎 |
音楽 | 神津裕之 |
美術 | 浅草カオル |
照明 | 西尾憲一 |
衣装 | 善夫ヨウ子 |
舞台監督 | 犬飼克彦 |
あらすじ横浜を縄張りのコソ泥マモルは、ふらっと豪邸に忍び込んだ。 そこはギャングのボスの屋敷。 ボスの部屋に転がりこんだマモルの目の飛び込んだものは、 一体の少女の人形であった。 その人形には隠された秘密が。 観劇感想声優界では有名な桜井智さんが主役の舞台です。 なんでこの舞台を観に行ったのかは忘れた(笑) 出かけた時の帰り際かな? 漫画「ガラスの仮面」では「石の微笑」という演劇で、 主人公の北島マヤが人形の役を演じますが、 今回は、まさにそれです。 桜井智さんが好演でした。これだけが印象に残っています。 気になった役者桃子、桜子役の桜井智まばたきをせずに人形の役なんてできないので、まばたきはします。 でもそんなに何回もまばたきをしていなかったので、 おそらく相当努力をしたことでしょう。 演技的には、良かったと思います。私は好きですね。 人形というより、出来損ないのロボットにも近い。 人形ではない、桜子役ではハキハキとしたお姉様の役でした。 たしかに人形の役だけでは、もったいないです。 さわやかな演技というのかな?すごく好演でした。 歌手ということもあり、歌声も良かったです。 特に印象に残るナンバーは無かったけど、 「桃のプリンセス」や「ひなまつり」は独特の雰囲気がありました。 総括話的には意外に重いです。 その分、舞台にすごく集中できますね。 アイドル声優が出てるからとか、そんなのものは抜きにして、 すごく楽しめる舞台でした。 ※敬称略 |